

座るのもつらい方へ
血流を良くして少しでも回復を早めて 出産時の会陰の状態にもよりますが、とくに会陰切開をした人は、その傷がすごく痛くて座るのもままならないようです。 傷の程度にもよりますが、産後1ヶ月半でも約10%の女性が縫合部の痛みを自覚しているというデータがあります。 入院中はドーナツクッション(円座)やお薬の使用で痛みをコントロールしている方も多いようです。退院時に鎮痛薬を処方してもらう方も少なくありません。 股に痛みがあると、その部分にばかり意識が集中してしまい、いつのまにか全身がガチガチにこわばってしまいます。全身の血流が悪くなると、傷の治りも滞ります。 伸びをするなどして寝ながら全身を整えると、傷の治りもスムーズになりますよ。 (C) 2016 吉岡 マコ (監修: 杏林大学 保健学部 准教授 佐々木 裕子 先生)
2020年9月3日


うつぶせケア
うつぶせの気持ちよさ、忘れていませんか? 体がガタガタになっている産褥期をどうすごすべきか。出産から1週間程度は産院で安静に過ごしたとして、問題はそのあとです。退院から約3週間(つまり出産から1ヶ月)までは基本的に布団の上で横になって過ごし、起き上がるのは授乳とトイレと食事のときだけにするのが理想です。 「だけど夫婦ふたりしかいないし…」という人も多いかもしれません。でも、この時期の静養はお金を出して買うくらいが正解。心身のゆとりと安定のほうが、よほど大切です。 ただし、万全を期していても、出産が体に与えるダメージはやはり大きいもの。 想像していた以上に不自由な産後の生活に最初は戸惑う ことでしょう。 少しでも心と体をいたわってラクに過ごせるように。産褥期におすすめしたいセルフケアの最初の一歩は「うつぶせになること」です。 うつぶせで腹筋を伸ばしてあげよう 出産後、ひとまずはぐっすり眠り、目が覚めたらまず試してみてほしいのが、「うつぶせ」です。出産までの数ヶ月間で忘れがちですが、再び身ひとつに戻ったのだから、うつぶせも解禁! 実はうつぶせの姿勢は
2020年9月2日


産後の「リハビリ期」とは? リハビリしないとどうなるの?
産後リハビリ期とは 産褥期が終わる出産後2ヶ月から6ヶ月ぐらいまでの期間をマドレボニータでは「産後リハビリ期」と呼んでいます(※)。 この時期の妻の体は、少しずつ回復を感じられるもののまだ本調子ではありません。出産による体の変化に加えて、育児による肩こりや腰痛に悩まされがち。 出産後2ヶ月を過ぎたら、徐々に運動を始めましょう。静養していた妻の体は筋力も体力も落ちてしまっています。赤ちゃんはどんどん成長し、重くなります。赤ちゃんの成長に負けない体力をつけることが肝要です。怪我の治療の後でリハビリをするのと同じ気持ちで積極的に体を動かしましょう。 産後2ヶ月以降の心の変化 1ヶ月健診を終えて、里帰り出産の人も自宅に帰ってきます。家族や周囲からのお祝いも一段落してこれまでの生活に戻り始めます。赤ちゃん中心の生活になり、妻・夫自身の疲労には気づきにくくなりがち。赤ちゃんはかわいいけれど、お世話に追われ、この生活がいつまで続くのかと先が見えない気持ちになってしまったり。 生まれたばかりの小さくてふにゃふにゃの赤ちゃんが傍らにいて、その命の責任を負っている緊
2020年9月1日


もうすぐ産後卒業です!
そろそろ産後1年。もうすぐ産後も卒業です! 二人で話し合おう 赤ちゃんももうすぐ1歳。これまでの思い出を振り返り、「よく頑張った!」とお互いにねぎらいあってくださいね。子どもがいるからこそ、お互いの心と体に気を付けて。1年をきっかけに一緒に健診を受けてみるのもおすすめです。 妻・夫二人で話し合う習慣を忘れずに、新しくはじまった家庭を大切に育んでいってください。産後を支えてくれた仲間にも改めて「 ありがとう 」を伝えましょう。 (監修: NPO法人マドレボニータ)
2020年8月13日


にいまるデーおめでとう
二人で話し合おう 生後6~7カ月(210日頃)は人見知りが始まる時期です。 また、この時期は、赤ちゃんが妻・夫以外の大人とのコミュニケーションを学ぶ時期でもあります。 家族や親戚、知人や友人、地域の人…たくさんの人の手を借り、妻・夫以外の大人や子どもたちと関わることで、赤ちゃんは豊かに育っていきます。 マドレボニータでは生後210日を「 にいまるデー 」と呼び、復調した妻が、 赤ちゃんと一緒に社会に関わり始める記念日 としてお祝いしています。 (同様の理由で、にいまるデー以降をマドレボニータでは、「社会復帰期」と呼んでいます。) にいまるデーを迎えたら、積極的に社会と関わっていきましょう。 (監修: NPO法人マドレボニータ)
2020年8月12日


ハーフバースデーおめでとう
二人で話し合おう 出産から約半年。ハーフバースデーのお祝いはいかがでしたか? 一つの区切りとなる日、感慨深いことと思います。二人で協力した日々を振り返り、ねぎらいあってくださいね。 妻が復職を考えている場合は、そろそろ復職後の生活について話し合ってみましょう。 妻は、まず復職後どのように働きたいのかを自分自身で考えてみましょう。例えば時短なのかフルタイムなのか、そもそも元の会社に戻りたいのか…。 考えがまとまったら、夫に話しましょう。夫はまずはじっくり妻の話に耳を傾けて。そのうえで、これまでの生活サイクルがどのように変わるのか、育児や生活のさまざまなことをどのように分担できるのか、具体的に話し合いましょう。 復職に備えよう 妻が復職する場合は、病児保育の手配や上司との面談など、この時期からの準備が必要です。 また、復職時期が来たからと言って、いきなり生活を変えることはできません。慣らし保育の期間を利用して、赤ちゃんと一緒に妻・夫も、復職後の生活を念頭に徐々に慣れていきましょう。 (監修: NPO法人マドレボニータ)
2020年8月11日


産後20週目の過ごし方
赤ちゃんを介して家族と地域の接点は自然と増えます。妻の体調に合わせて夫婦で活動範囲を広げ、地域の仲間を作りましょう。 二人で話し合おう 地域の行政サービスや活動を利用することで、顔見知りも出来てくる頃。せっかくの接点、大切に育てて地域の仲間を作りましょう。 同じ状況にある大人同士として、子育てや家事・仕事など日常の不安を聞き合うことで悩みを解消したり、子どもの自慢話を気兼ねなくできることで育児の気分転換になったり。 こうしたつながりはぜひ夫婦そろって作っていきたいもの。二人だけで話していると意見が分かれてしまう話題でも、他の人の意見を聞くことで意識が変わったりします。 焦らず少しずつ関係性を作っていきましょう。仲間を作ると子育ても楽しくなりますよ。 復職を考えている場合は 妻が復職を考えている場合は、そろそろ生活サイクルと気持ちを復職に向けて整え始めましょう。 地域の仲間と一緒に「母となってはたらく」をテーマに語りあうことをお勧めします。 復職へ向けて、今どんな気持ちでいるか、復職後、どんな風に仕事をしていきたいのか、など地域の仲間と話をすること
2020年8月10日


産後16週目の過ごし方
リハビリが順調なら、活動範囲を広げましょう。行政や民間団体が開催する催しにも参加してみましょう。 二人で話し合おう この時期、ようやく生活リズムが少し戻ってきます。育児のちょっとしたことに気がかりを覚えて、それを調べる余裕も少しずつ出てきます。こんなとき、インターネットで不安材料を拾ってしまったり、SNSで他人と比べてしまったりして理由なく落ち込んでしまう人も。 妻は気がかりがあったら、まずは夫に不安な気持ちを伝えましょう。夫は妻の話にまずはじっくり耳を傾けてください。 また、地域の支援センターに行ってみるのもおすすめです。ずっと家の中にいると気が滅入るもの。活動範囲を広げるためにも、準備の時期に調べておいた行政サービスや活動に、実際に参加してみましょう。 この時期の妻におすすめのセルフケア 体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを紹介します。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。 この時期、体力が回復してきたら、体内環境の回復を。 「骨盤コントロール」 は子宮の回復を促すエクササイズです。産後のおなかが
2020年8月9日


産後14週目の過ごし方
活動量を増やして、少しずつ体に負荷をかけていきましょう。赤ちゃんの成長速度に負けないように筋力を取り戻すことをおすすめします。 二人で話し合おう この時期の赤ちゃんは、昼は起きて遊び、夜は少しまとめて眠るようになってきます。 赤ちゃんの睡眠リズムを整えるために、妻・夫の生活リズムも見直しを。昼間は赤ちゃんと一緒に遊び、夜は静かにして眠りやすい環境を作りましょう。 赤ちゃんの睡眠リズムが確立したら気持ち的には一段落です。 赤ちゃんが夜眠るようになり少し落ち着いてくるこの時期に、夫・妻二人でお互いをねぎらいあい、ゆっくり会話をしましょう。 この時期の妻におすすめのセルフケア 体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを紹介します。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。 産後2ヶ月以降は、動かないとかえって疲労がたまります。積極的に体を動かし、日常に有酸素運動を取り入れましょう。 マドレボニータでは、 産後女性のためのリハビリに特化 した「産後ケア教室」「産後のバランスボール教室」を開催しています。産後でも、赤ちゃ
2020年8月8日


産後12週目の過ごし方
体力は順調に回復していますか? 肩こりなどの解消と予防のために、日々の生活にセルフケアを取り入れましょう。 二人で話し合おう 信頼できる一時保育先が見つかったら、生活サイクルを見直してみましょう。赤ちゃんを預かってもらうと、その間に出来ることも増えて気持ちも変わってきます。定期的に一時保育を利用することで、 赤ちゃんも一時保育先に慣れて いき、夫・妻の急病や急用の際にも安心して預けられます。 赤ちゃんを預けた時間で、たまにはお互いをねぎらってマッサージしてみるのもいいのでは? この時期の妻におすすめのセルフケア 体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを紹介します。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。 この時期は、おむつ替えの日常動作で少し負荷をかけつつ、就寝前には 「背中のセルフマッサージ」 で疲れをリセットしましょう。 ※上記のセルフケアは マドレボニータの「産後ケア教室」 で紹介しています。インストラクターの指導の下、正しく身につけることができます。 (監修: NPO法人マドレボニータ)
2020年8月7日


産後10週目の過ごし方
二人で外出してみましたか? 少しずつ活動時間と活動量が増えている手ごたえはあるものの、まだ一人で赤ちゃんを連れて電車に乗るのはこわいかもしれません。遠出にトライしてみたくなったら、まずは赤ちゃんを預けて外出することを考えてみましょう。 二人で話し合おう もしものときに赤ちゃんを預けられる、信頼できる一時保育先を確保しておくことは産後の生活では重要です。 また、妻・夫共に、赤ちゃんを預けて自分だけの時間を持つのは、二人の関係性の上でも大切です。準備期間に調べておいた一時保育先を実際に利用してみましょう。 この時期の妻におすすめのセルフケア 体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを紹介します。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。 肩こりに悩まされていませんか?正しい姿勢で抱っこして、腹筋・二の腕を鍛えましょう。 ※上記のセルフケアは マドレボニータの「産後ケア教室」 で紹介しています。インストラクターの指導の下、正しく身につけることができます。 (監修: NPO法人マドレボニータ)
2020年8月6日


産後8週目の過ごし方
産褥期も終わり。 怪我の治療のあとにはリハビリをするように、産褥期の静養のあとには体を動かし、リハビリすることが妻には必要です。育児のためにも、この時期から体力を取り戻しましょう。 二人で話し合おう 産褥期が明けたら、二人で積極的にリハビリに取り組みましょう。自宅周辺の散歩から始めて、徐々に活動範囲・活動量を増やしていきましょう。いきなり妻一人で遠出するのは禁物。遠出するときは、まずは二人で一緒に外出しましょう。 近くのフィットネス教室などを実際に覗いてみるのもおすすめ。体を動かすことは、体力だけでなく気持ちのリフレッシュにも効果があります。 仕事と育児の両立に大変な夫も、産後リハビリ期をきっかけに一緒に運動してみては? この時期の妻におすすめのセルフケア 体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを紹介します。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。 毎日行うオムツ替え・授乳にセルフケアを取り入れてみましょう。正しい授乳姿勢は、腹筋、背筋を鍛える筋トレにもなります。 ※上記のセルフケアは マドレボニータの「産
2020年8月5日
