

出産間近の体の変化【36週~39週】
妊娠10ヶ月(36週~39週)の心と体 いよいよ出産が近づきます。眠りが浅くなって、夜に何回も起きてしまうことがあるかもしれません。赤ちゃんを迎え入れるために、体が準備をしています。不安なことは夫にも伝えて聞いてもらいましょう。 週1回の健診で「子宮口が開いているね」と言われることも。また、経過によってはそのまま入院することもあります。その場合、入院準備品を夫や家族が後から持ってくることになりますので、入院のためのアイテムをひとまとめにし、自分以外の人でもわかるようにしておきましょう。 この時期に気を付けたいこと 出産の兆候 出産が始まるサインは人それぞれ。赤ちゃんが下がって、卵膜がこすれることで少しだけ出血があるのを「おしるし」と言います。いつ「おしるし」が来るか(来ない人も多くいます)も人それぞれです。また、陣痛かな?と思っても、しばらくするとおさまってしまう「前駆陣痛」がある人もいます。 初期の陣痛は重い生理痛程度。おなかの張りかな?と思うこともありますが、ピタリと一定の時間で繰り返されれば、陣痛です。10分間隔あるいは1時間に6回以上の張
2020年2月17日


入院準備を確認しよう【32週~35週】
妊娠9ヶ月(32週~35週)の心と体 出産のための準備はできていますか? 準備が整ってると心の余裕ができて、いざというときも冷静に対処できます。妻が一人のときに陣痛が始まったら?夫がいるときだったら?と、状況別に段取りを最終確認しておきましょう。 また、二人目以降の出産の場合は、出産が始まる時間帯によって上の子のケアをどうするのかも確認が必要です。 入院のための準備や必要なものを用意をして、玄関先などに置いておきましょう。外出の際は、母子手帳と保険証は必ず携帯すること。 突然、破水してもタクシーで移動できるように、バスタオル、レジャーシート、新生児用おむつをもっておくと安心です。おむつを当てて、レジャーシートとバスタオルを敷いた上に横になれば、ある程度流れ出る羊水の対処ができます。 この時期に気を付けたいこと 出産が始まったらどうする? 妊娠37週以降の出産は「正期産」といわれます。早めの出産になってもおかしくはありません。夫は、いざというときに連絡が取れるよう、電話が通じる場所にいるように心がけてください。 💡 この記事もチェック! 「お役立
2020年2月16日


産休に入ったら【32週~35週】
妊娠9ヶ月(32週~35週)の心と体 赤ちゃんが外の世界で生活するには、まだ少し早い時期です。10ヶ月になるまでは、無理せずゆっくりと過ごすことが大切です。 子宮はみぞおち付近まで大きくなっていますので、胃が圧迫されてムカムカすることも。また、膀胱が圧迫されて、トイレに行く頻度も高くなります。移動や外出のときはトイレの場所をチェックしておきましょう。 大きなおなかの体でバランスをとろうとして、背中が反り気味になってしまうと、腰や背中の痛みにつながります。正しい姿勢と筋力保持を心がけて。体を動かしてすぐに動悸や息切れになるときは、様子を見ながら過ごしましょう。 この時期に気を付けたいこと 骨盤呼吸法をおさらい これまでに何度か紹介している「骨盤呼吸法」は、出産時にいきみを逃す(子宮口が開ききる前に力んでしまうのを避ける)ためにも有効です。復習しておきましょう。 💡この記事もチェック! 骨盤呼吸法については「お役立ち情報」の 「産前のセルフケア」 を参照ください。 「骨盤呼吸法」 という記事で、実施手順を写真入りで紹介しています。 運動は出産前まで
2020年2月15日


準備は終わりましたか?【28週~31週】
妊娠8ヶ月(28週~31週)の心と体 妊娠8ヶ月、準備しておきたいことは、どのくらい終わっているでしょうか。産休や退職までのリミットが近づいてきて、いよいよ準備にと、やっと重い腰が上がったかもしれません。 出産が近づくにつれ、「どう安全に産むか」が大問題に感じるかもしれませんが、それと同じくらい「どんな産後になるのか」を想像して準備することが大切です! 出産は一つのゴールですが、新たな生活のスタートでもあるのです。 この時期にしっかり時間を確保して妻と夫で確認しあいましょう。 この時期に気を付けたいこと 赤ちゃんスペースと産後のサポートを考える 里帰り出産なのかどうかによって、出産後の退院時の帰る場所が決まってきます。里帰り出産の場合は、「実家だから親に任せておけば大丈夫」とはかぎりません。 💡この記事もチェック! 「出産と入退院」 内の記事、 「産院を決めることは、産褥期の生活場所を決めること」 「里帰り出産、成功談&失敗談」 を改めてチェックしてみてください。 里帰りの場合、実家の家族と相談して、 どんなスペースでどう過ごせば、産褥期(さん
2020年2月14日


妊娠後期の体の変化【28週~31週】
妊娠8ヶ月(28週~31週)の心と体 妊娠後期に入ります。赤ちゃんは1200~1600g程度に大きくなります。妻のおなかは、大きくせり出して重く感じるように。大きくなった子宮に圧迫されて、血流が悪くなるため、さまざまな不快症状も頻発します。 水分量が増える妊娠後期は血流が悪くなり、むくみが悪化することも。運動をしたり、セルフケアをして、緩和していきましょう。 この時期に気を付けたいこと 手足のむくみ対策 大きなリンパ節のある足の付け根は、子宮によってだけでなく、姿勢によっても圧迫されてしまいます。また、血液や体液を上に押し上げるポンプの役割をもつ脚の筋肉が使われないことで下半身のむくみがひどくなります。下半身のむくみの予防・対策には、脚を使うエクササイズが有効。何度かご紹介している「骨格調整」もおすすめです。 💡この記事もチェック! むくみの予防・対策にお勧めのセルフケア「骨格調整」の手順については こちらの記事 でわかりやすく説明しています。 また、お役立ち情報の 「産前のセルフケア」 内では他にも様々なセルフケアをご紹介しています。日々の習
2020年2月13日


乳頭・乳輪部をケアしよう【24週~27週】
妊娠7ヶ月(24週~27週)の心と体 母乳のためのケアも妊娠中から行っておくと、いざ授乳が始まったときに慌てずにすみます。母乳を飲ませやすくするため、出やすくするため、乳頭部や乳輪部をマッサージしますが、産院の助産師に相談して行いましょう。おなかが張ってきたら、すぐに止めましょう。 生活面では、そろそろ、産休や退職前の引き継ぎを考えておきたいところ。妻、夫がそれぞれやるべきことをリストアップして、スムーズに産休に入れるようにしておきましょう。 この時期に気を付けたいこと 産褥期を過ごす間取りを今のうちから考えよう 出産後、産院から帰ってきてから、床上げ(約1ヶ月)まで、どんな間取りで過ごすか考えておきましょう。出産のダメージが大きく、回復途中の体をできるだけ動かさずに、赤ちゃんお世話や授乳、自分の養生ができるかがポイントです。 トイレが近い場所や、戸建ての家なら階段を使わなくていい間取りで産褥期のベッドや布団位置を考えます。 💡この記事もチェック! お役立ちカテゴリ 「産後の生活の準備」 の記事も参考にしてください。 母乳ケアをしてくれるところ
2020年2月12日


子宮の重みと体への負担【24週~27週】
妊娠7ヶ月(24週~27週)の心と体 子宮の一番上(子宮底)が、おへそより上にくるほどに大きくなっていきます。よりいっそう圧迫感が出てきますが、赤ちゃんがどんどん成長している証拠です。 おなかが張り出すことで反り気味になる姿勢とともに、ホルモンなどの影響で骨盤関節が緩み、腰痛がひどくなってしまう場合も。正しい姿勢と適度な筋力をつけることで、腰痛や肩こりなどの症状を緩和しましょう。 💡この記事もチェック! 「骨盤呼吸」 や 「骨格調整」 などを普段のケアに取り入れてください。「お役立ち」の 「産前のセルフケア」 では、このほかにも様々なセルフケアの手順をわかりやすくご紹介しています。 この時期に気を付けたいこと 寝るときの姿勢 妊婦だからこそ、質のいい睡眠をしっかりとりたいもの。あお向けになれない、寝返りが打てないなどのつらさを少しでも軽減するために寝るときの姿勢を工夫してみましょう。 横向きになって足をずらして寝る「シムスの体位」も妊婦には、腰に負担をかけない姿勢です。ただ、あお向けでも快適に眠ることはできます。 あお向けになって、ひざの下にク
2020年2月11日


旅行に行くならこの時期に【20週~23週】
妊娠6ヶ月(20週~23週)の心と体 妊娠経過がよく健やかに暮らしているなら、妻、夫のお二人でお出かけをしてみてもいいかもしれません。産後も二人で過ごす時間をもつのは大切ですが、どうしても後回しになってしまいます。 お出かけや旅行は、産後にどんな関係でいたいか、どんなふうに暮らしていきたいかなど、話し合う機会ととらえて、「思い出作り」だけでなく、その時間を有効活用しましょう。 この時期に気を付けたいこと 移動時の注意点 長時間の移動する際は、妻の体に負担がかかっていないか、また、トイレに行きやすい状況かどうかに気を配ってください。 新幹線や飛行機では、妻はトイレに行きやすい通路側の席にしましょう。座りっぱなしにならずに適度に足を動かしてください。 車での移動は、渋滞時期を避けて、最寄のサービスエリアにすぐに行けるような道順を計画しましょう。 おなかが張ったり、体調がすぐれない時は、無理せずに旅行はキャンセルすることも必要です。旅先で体調を崩すと大変なことに! 座り方 妻、自分がイスに座っている姿を確認してみてください。イスにもたれかかり、猫背で、
2020年2月10日


おなかの張りに気を付けよう【20週~23週】
妊娠6ヶ月(20週~23週)の心と体 子宮は妊娠する前の3倍程度に大きくなり、大人の頭くらいになります。大きくなった子宮が他の内臓を圧迫しはじめるので、便秘がちになります。 おなかがが張り出していると、歩くときや立ち座りなど、日常の動作でも体のバランスを崩しやすくなります。おなかが大きいとやりにくい家事もありますので、夫ができることは率先してやってもらいましょう。 また、足がつりやすくなり、夜中に足がつって起きてしまうことも。入浴で体をあたためてリラックスしたり、予防のためのセルフケアを日ごろから取り入れていきましょう。 この時期に気を付けたいこと 転倒に注意! おなかが前に張り出してきた体型は、自然と腰が反り気味になったり、また、その体の状態でバランスを保とうとするために、他の筋肉や関節に負担をかけてしまうこともあります。 妊娠前とは違うバランスになっていることを意識して、普段の家事や日常動作も気をつけるようにしましょう。おなかに負担がかかる家事は、夫と妻で相談して分担を。 足がつる・こむら返り 足がつるのは、ミネラルのバランスが崩れたり、冷え
2020年2月9日


運動を始めよう【16週~19週】
妊娠5ヶ月(16週~19週)の心と体 安定期に入り、心身ともに順調な妊娠経過を送っているなら、日常でできる運動のほかに、バランスボールなどの有酸素運動もおすすめです。 ただ、「やっと動ける!」といきなり動きすぎるのは注意。妊娠前の体と違っていることも頭の隅においておきましょう。自分の体の様子を丁寧に感じ取ること。「体の声」を聞きながら体を動かしていきましょう。 この時期に気を付けたいこと 妊娠中の変化に追いつくために 妊娠中はどんどん体が変化していきます。その急激な変化に対応しきれずに、母体にはさまざまな不快症状が起こります。子宮の重さによって腰痛が出たり、体の水分量が増えたため下半身にむくみが出てくることも。 ただし、筋肉で子宮を支えれば、腰痛は軽減されます。また、体内の水分を循環させるポンプ役の筋力があれば、むくみが緩和されます。 妊娠中に「筋力」をつけておくと、産後の回復が違います。同時に、自分の体がどんな状態なのか把握できることが大切です。この時期だからこそ、自分の体に向き合っていきたいものです。 日常でも筋力はつけられる...
2020年2月8日


安定期の体の変化【16週~19週】
妊娠5ヶ月(16週~19週)の心と体 妊娠5ヶ月に入り、「安定期」と呼ばれる時期に入ってきました。おなかのふくらみが目立ち、より妊婦らしい体になっていきます。 このころから、経産婦さんや敏感な方だとおなかの赤ちゃんの動き(胎動)を感じられる人がでてきます。最初は「腸が動いている?」と思うような感覚かもしれません。赤ちゃんがどんどん成長している様子を感じられるでしょう。 この時期に気を付けたいこと 夫は妊婦さんらしくなってきた妻を気遣いましょう おなかも大きくなってきて、つわりも楽になってきて、妻もすこし妊婦としての自分の身体に慣れてきました。比較的大きなトラブルが少ない「安定期」に入りましたが、妻には、これまで以上の気遣いを! だんだんとおなかが大きくなって、今までとは違う体勢や動き方をしなくてはいけない妻がリラックスできる時間を作ってあげましょう。 💡この記事もチェック! マドレボニータでは、お産に向けての体力作りに、産後生活の準備、パートナーとのコミュニケーションなど、妊娠中に身につけておきたいことを学ぶための 「【オンライン】カップルで学
2020年2月7日


貧血に気を付けよう【12週~15週】
妊娠4ヶ月(12週~15週)の心と体 おなかがふっくらしてきます。そのため、そろそろマタニティ服を準備してもいいでしょう。産前に着ていた服も工夫して着ることもできますが、ズボンなどはマタニティ用でないと着るのが難しくなっていきます。 成長していく赤ちゃんの影響が母体に出てきます。例えば、貧血。かなりの割合の方が妊娠中の血液検査で、貧血を指摘されます。 赤ちゃんの成長のために鉄分が優先的に使われてしまい、 「鉄欠乏性貧血」 になる場合も。そのため、ふだんから鉄分を多く含んだ食品や鉄の吸収をよくする栄養素を積極的にとるようにしましょう。 この時期に気を付けたいこと 毎日の食事で貧血解消 鉄分は体に吸収されにくい栄養素。肉や魚、レバーなどに多く含まれています。ヘム鉄と非ヘム鉄があり、主に動物性食品に含まれるヘム鉄は植物性食品に含まれる非ヘム鉄より吸収率が数倍多くなります。 そのままだと吸収率の低い非ヘム鉄は、ビタミンCと一緒にとることで吸収率がアップします。ほうれん草や小松菜、卵や大豆などの非ヘム鉄が含まれる食品は、ビタミンCが多く含まれる野菜やレモン
2020年2月6日





