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よかれと思って言ったことで妻が激怒

よかれと思って言ったことで妻が激怒。どうすれば?


妻に「よかれ」と思って伝えたことで、期待と全く逆の反応(怒られてしまったり、悲しまれたりした)になった経験はありませんか?


例えば、こんな会話があったとします。



妻「今日の検診、予定日をもう2週間過ぎてるけどまだだって言われたんだよね・・・」


夫「お医者さんからなにか言われた?」


妻「まあ、とりあえずは問題なく、経過を見るみたいなんだけどね」


夫(なにやらスマホで調べ始める、心配そうに)「ちょっと体重増え気味でしょ?もうちょっと運動量増やしたら?」


妻「そんなのもうわかってるし、やってるわよ!!」


…という会話。男性目線では問題あるように思えないかもしれません。


気にかけている妻を勇気づけようとして、「大丈夫だよ」と声をかけたことでしょう。


しかし、妻はどう思うでしょうか。「気になること」の中身をこれで夫に伝えられるでしょうか?

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男性と女性の考え方の違い


男性の考え方の傾向は理論的。そして、「結果」を気にします。なので、「結果オーライなら、問題ない」という文脈で会話をとらえます。しかし、女性は「結果」より「過程」を重視する傾向があります。


妻が、なぜこの会話を始めたのか?を考えてみてください。「気になること」を聞いてもらいたかったから、なのではないでしょうか? 「結果」だけを伝えるなら、「問題ない」ので、伝えるまでもありませんよね?


女性の会話は、「結果を伝えること」以外でも充分成立します。なぜ、妻がその会話を始めたのか? を考えてみてください。



「受容」と「共感」で妻をケア


コミュニケーションの中で「受け入れてもらえている」と感じられると、精神的に安定するのは、男女かかわらず同じだと思います。とくに女性は、話を聞いてもらえていると受け入れられていると思える場合が多いようです。そのため、上記で触れたように、なぜその話をするのか?を考えながら、話をじっくり聞いてあげてください。


「仕事で忙しい」「時間がない」というのは、できない理由になりません。話をじっくり聞く時間がなくても、メールやメッセージアプリなどで、できるだけ対応してください。


その際、「そのとき、どう思ったの?」と聞いてみましょう。事実の経緯を長々と話しているうちに男性が飽きてきてしまうこともあるようですが、女性が訴えたいのは、その事実の中で「どう思ったか」「どう感じたか」ということも多いです。



そして、女性が「思い」を訴えたら、やってはいけないことがあります。

「だったら、◯◯すればいいんじゃない?」と、事態を解決させるために直球でアドバイスすること。


例えば、こういう会話は、話を聞いてもらっても「受け入れてもらえた」と思えません。



妻「職場が子育て中の母親に優しくない環境で働くのが不安なの」


夫「どういう環境なの?」


妻「◯◯なところとかがあって、◯◯だったりするの」


夫「それって◯◯したら、改善できるんじゃない?」


妻「それも、◯◯があって、難しそうなんだ」


夫「だったら、会社やめたほうがいいんじゃない?」



この会話では、妻が「不安」を伝えたいだけかもしれません。もちろん、具体的アドバイスは役に立つこともありますから、そういったことを提案するのも大切です。でも、この会話の夫の言葉には、どこか自分ごとではないような印象をうけます。


「そうか、不安なんだね」と、最初に伝えてあげるだけでも、「この話題を自分ごとにしてくれている」という印象になり、「一緒に考えてくれている」と妻が安心します。


妻が不安や不満などを訴えてきたら、「悲しかったんだね。そうだったんだね」など、「共感」することを心がけてください。


もちろん、夫のこと自体について、妻が不満を言っていた場合は、逆効果ですので、時と場合によって使い分けが必要です!



何も言われないのは、もっと深刻?


上記のような会話で、その場で怒りや悲しみを表してくれるならまだしも、何も言わずにそのまま会話が終わっている、となると事態は複雑です。


妻のなかで「夫に何を言っても無駄。私を受け入れてくれない」という感覚だけが残ってしまいます。


子供のことで時間を費やし、毎日生活を回していくだけで精一杯というときに、わざわざ夫に「◯◯だと私に言っていたけれど、◯◯だと私は思っている。そんなふうに言われても喜べない」などと子細に伝えるという気力が失せている産後女性は多いのです。


そのまま、妻のなかには、不満な気持ちがオリのように積もり積もって…。ということにもなりかねません。


うちは、何も不満そうなことを言っていないから大丈夫、と考えず、妻の言葉に耳を傾けてください。


(監修: NPO法人マドレボニータ)

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