

出産後、パートナーがすべき大切な仕事、期限は2週間!
妊娠・出産にかかるお金は自分で手続きをする必要があります。 赤ちゃん誕生後は夫の出番です。 妻が静養が必要とする期間に、出産に伴う様々な手続きをこなしていかねばなりません。 特に入院中、産院での記入や事前のやりとりが必要な手続きについてはよく確認しておきましょう。 出生届の提出期限は、赤ちゃん誕生から14日以内! 出産後最初に必要な手続きが 「出生届の提出」 です。赤ちゃんの誕生日を含めて14日以内に提出しなければなりません。 用紙は出生証明書と出生届で1つの用紙になっています。産院で準備してくれるところがほとんどです。 名前を決めよう 出生届の内容は特に難しくありません。 大切なのは、提出期限に間に合うよう「赤ちゃんの名前を決めること」です。 赤ちゃんの顔を見てから決めるのは良いと思いますが、候補はいくつか決めておくことをお勧めします。 💡ここもチェック! 「赤ちゃんの名前を考えよう」 の記事も合わせて参考にしてください。 産院で記入してもらうこと 出生届用紙の出生証明書欄には、入院している産院の医師または助産師に記入してもらう必要があります
2020年7月12日


退院に向けてこれだけは準備しよう
退院当日に向けて、次のことを確認し準備しましょう。 退院時の荷物はコンパクトに 退院は出産後初めて外に出るタイミング。妻の体に負担がないよう、できるだけ荷物を最小限にまとめておきましょう。事前に持ち帰れるものは入院中に持ち帰って。 病院によっては記念撮影をしてくれるところも。妻のおなかはすっかり元に戻っているわけではありませんが、臨月ほど大きくもありません。そのときのサイズに合った洋服を用意しましょう。 必要な手続きを確認しよう 退院時に必要な手続き、特に支払い方法を病院へ事前に確認しておきましょう。 支払いが現金のみの場合は、予め用意しておき、支払い時に持って来てもらう必要があります。カード決済の場合にも退院当日に持って来てもらうのがよいでしょう。 付き添い、帰宅手段を話しておこう 退院時の付き添い、帰宅手段についても予め決めておきましょう。 赤ちゃんと妻に負担がかからないことを考慮してください。 また、 赤ちゃんを車に乗せる際にはチャイルドシートを用意する義務があります 。 タクシーの場合には、迎えに来てもらう際に赤ちゃんがいる旨、連絡しまし
2020年7月11日


陣痛が始まったとき、もしも一人だったら?
いざ陣痛が始まったときに、頼れる人が近くにいないという場合も多々あります。 夫が急いで帰ってきても病院へ行くには時間がかかりすぎる、そんな場合も想定して、 病院までの移動手段と入院の手続き、家を出るまでの手順は事前によく確認 しておきましょう。 移動手段を考えよう 出産はいつ始まるかわかりません。もしも予定日よりずっと前に家から離れたところで産気づいた場合にどう移動するかも想定して、外出予定を立てましょう。外出時には母子手帳を携帯することを忘れずに。 🚗 マイカーで移動する場合は ガソリンや車の状態はチェックするようにしましょう。いざというとき、ガソリンがないということがないように。また、夫は予定日が近づいたらいつでも運転できるように禁酒しましょう。産院への道順は何パターンか確認しておいてくださいね。 🚕 タクシーを利用する場合は タクシーで移動する可能性がある場合は、陣痛タクシーを予約しておくことをお勧めします。 事前登録した病院へ連れて行ってくれるサービスで、たいていの場合、料金は通常と変わりません。 🌛 夜間の場合も想定して...
2020年7月10日


産後一週間の心と体
産後の心身は特殊な状況 出産によって妻の体はとても傷つき、消耗してます。また、ホルモンのバランスも短期間で激変し、免疫力も低下しがちです。 病気であればじっと寝ているような体の状態なのに、妻の心は赤ちゃんを無事に迎えた喜びで高揚しています。赤ちゃんのお世話をつい張り切ってしまったり、出産の報告をブログやSNSで知らせてしまったり…。 ハイになってしまう人も 出産後の高揚感からハイになってしまう人もいます。逆に体が回復していない状態での赤ちゃんのお世話をはじめとする多忙な入院生活にマタニティブルーズになってしまう方も。 出産直後の入院時期は、とにかく体と心のバランスが崩れやすい時期でもあります。 妻の体を休めることを最優先に 赤ちゃんのお世話も始まり、ただでさえ忙しい入院生活。出産直後はまず十分な休養を取ることを最優先にしましょう。子宮や産道、会陰にはまだ傷があり、体は疲れやすく不安定な状態です。また、授乳が始まり睡眠は小刻みになります。授乳の合間にできるだけ体を休めるようにしましょう。 緊張緩和には骨盤呼吸法 出産後の緊張した心身をほぐすためには
2020年7月9日


入院生活は忙しい
初めての場合は特に「出産まで」のことで頭がいっぱいになってしまいがちですが、基本的には赤ちゃんのお世話は出産当日から始まります。 赤ちゃんの授乳と診察(※)で入院生活は思っていたよりも忙しいものです。(※ドクターの診察は4日目ですが、看護師さんによる体温・血圧など全身のチェックは毎日行われます。) 出産当日 出産の時間によっては翌日からという場合もありますが、基本的には出産当日から授乳など赤ちゃんのお世話は始まります。 1日目 授乳練習 おむつ指導 2~3日目 授乳 妻の血圧測定、尿検査、貧血検査 4日目以降 ドクターの診察 授乳 沐浴練習 (退院当日もしくは退院前日ぐらい) 退院後の生活のアドバイス 退院に向けた準備 退院 退院手続きをして必要な書類を受け取り、帰宅します。 赤ちゃんの授乳頻度 入院中に一番大変なことは赤ちゃんの授乳です。 授乳回数の目安は、母子別室の場合で7~8回、母子同室の場合で10回以上です。 シミュレーションしよう 夫やご家族がいつ来院するのか、食事を一緒に取るのかなどは出産までに話し合っておきましょう。...
2020年7月8日


出産・入院グッズの準備はお早めに
出産はいつ始まるかわかりません。急な場合にそなえて出産・入院に必要なものは早めにそろえておきましょう。 入院にあたって 入院にあたって必ず用意するのは「母子手帳」「健康保険証」「診察券」「印鑑」「携帯電話/充電器」です。 加えてパジャマ、下着などが必要になりますが、病院によってはパジャマを指定されている場合もあります。パジャマや下着の枚数は、病院で利用できる洗濯設備やサービスがあるか、家族に洗濯をお願いできるかどうかで考えましょう。 入院時に予約金としてお金が必要になる場合も。まずは病院に確認を。 出産後の入院生活に必要なもの 基本的には出産当日から赤ちゃんのお世話が始まります。授乳、おむつ替え、沐浴など赤ちゃんのお世話が中心となり、忙しい生活となります。必要なものをその都度用意する余裕はありません。産院からの説明をしっかりチェックして準備しましょう。 ※入院費用に含まれていて一式揃っている産院もあります。 退院時に必要なもの 退院は出産後初めて外に出るタイミング。妻の体に負担がないよう、できるだけ荷物を最小限にまとめておきましょう。事前に持ち
2020年7月7日


深夜に産気づくことも
出産はいつ始まるかわからない 出産は予定通りに進みにくいもの。いつ始まるかはわかりません。 深夜・夫の出勤途中/仕事中など、様々なシチュエーションを考えて、夫・妻、ご家族の方がどのように行動するのか、具体的に考えて話してみましょう。 💡 この記事もチェック! 「陣痛が始まったとき、もしも一人だったら?」 (お役立ち情報 「出産と入退院」 カテゴリ 内記事)も合わせて参照ください。 また、立ち会い出産を望む場合、夫は出産予定日とその前後の勤務予定をあらかじめ調整する必要があります。残業や会食はなるべく控えましょう。出産予定日前後の行動についても確認しておくと良いでしょう。 出産に立ち会う?立ち会わない? 出産時に立ち会うかどうかは決めていますか? 妻が立ち会い出産を望むのか、夫が立ち会い出産を望むのか、まずは双方の希望を話し合いましょう。病院によっては事前に両親学級への参加が義務付けられています。夫・妻が同じ気持ちで準備することが大切です。 陣痛が始まったらどんなサポートをしてほしい? 状況によってできることは異なりますが、どんな場合であっても、
2020年7月6日


いざというときの連絡事項
これだけは決めておこう 連絡先を共有し、夫婦間または家族間での連絡方法と内容を決めておきましょう。 どのような場合に誰が何を連絡するかを決めておくだけで、不安を少なくすることができます。 連絡が必要になる場面 妊娠中の妻は通常のようには動けません。急な体調の変化があったとき、出産の兆候があらわれたとき、何かトラブルがあったとき・・・確実に連絡を取って動けるように準備しましょう。 連絡する内容を決めておこう 妻に自覚症状がなくても、妊婦健診に行ってみたら「すぐに入院してください」と言われる場合も。いざ入院となったときに焦らないために、次のことは決めておきましょう。 💡この記事もチェック! 入院中に必要な荷物については 「出産・入院グッズの準備はお早めに」 、交通手段や陣痛タクシーについては 「陣痛が始まったとき、もしも一人だったら?」 という記事をチェックしてください。 連絡先と連絡手段を確認しよう 例えば夫が出勤途中だったとき、客先に出向いているときに妻の体調が変化するかもしれません。場面に応じた連絡手段を確認しておきましょう。また、産院の電話
2020年7月5日


里帰り出産、成功談&失敗談
安易に決めていない?里帰り出産 産後は体を休めるのが必要。頼れるのは家族(親)なので、実家に帰ればいいということで自動的に「里帰りを選択」するというのはちょっと注意。 あくまで、「きちんと体を休められる体制」になっているかどうかを基準に 考えてみましょう。...
2020年7月4日


「マイタウン出産」って何?
里帰りせず出産する人が増えています 出産は妻の実家に戻るのが当たり前…という概念は、少し違ってきたようです。 最近は 「マイタウン出産」 といって、里帰りせずに、家族と一緒に暮らしてきた街(または、これから暮らす街)で子供を産み、子育てをスタートするという選択をしている夫婦...
2020年7月3日


産院を決めることは、産褥期の生活場所を決めること
出産は「ゴール」ではなく、「スタート」 妊娠したら、「無事出産する」のが当面の目標と考えている妊婦さんとパートナーは多いのではないでしょうか。 もちろん、今までの人生の中でも、とても大きなミッション。 「無痛分娩がいい」 「水中出産に憧れて」 と「出産」のスタイルをいろいろと考えたくなってしまうかもしれません。 しかし、出産はマラソンのゴール地点とは違います(確かにフルマラソン並みの体力は使いますが…)。 分娩を終えて、赤ちゃんを迎える。 そこからが本当の「スタート」。 子どもを育てる、家族を営む「スタート」地点に立たされます。 産院は「希望通りの出産を叶える施設」ではなく、無事に出産し、赤ちゃんとの生活を始める起点となるわけです。 希望通りの出産を叶えることで前向きに子育てスタートができるということもあると思います。 しかし、それ以上に妻が産後をどう過ごすかが、妻自身だけでなく、子供にとっても、ひいては夫にとっても、大切な問題です。 産後の体の「現実」を考えて、どこで産むのか? 想像してみましょう。 フルマラソン(あるいは、今までで限界超えだっ
2020年7月2日


出産の流れをつかもう
出産は必ずしもマニュアルどおりに進むものではありません。例えば分娩までの時間は人それぞれで、一旦病院に行っても一時帰宅・待機になる場合もあります。 しかし、 おおまかな流れを知っていれば不安は減ります。 出産の兆候があらわれてから、どのように出産が進むのか把握しておきましょう。夫婦で知っておくことで、急な出来事にも対応できます。 出産の流れはおおよそ次のようになります。 産院へ連絡 前期破水、陣痛、出血など出産の兆候があったらまず産院に連絡しましょう。 兆候があってもすぐに出産が始まるわけではありません。陣痛の間隔や痛みの程度など、体の状況・状態を把握して、落ち着いて行動しましょう。連絡は妻本人が行うのが一般的です。 また、妻・夫のお互いの連絡方法や、それぞれの家族との連絡方法を再確認しておくことが大切です。 診察・検査 産院へ行き、診察を受けます。 この際、陣痛が遠のき、しばらく様子を見るように言われることもあります。その場合は一旦帰宅して再び兆候があらわれるまで待機します。 入院 出産にかかる時間や進み方は人それぞれです。陣痛の合間はリラック
2020年7月1日





