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育休中の新たな学びと活気あるコミュニティー『産後セルフケアアドバイザー』インタビュー④

2021年4月21日更新


こんにちは!養成事業部の新井和奈です。

『産後セルフケアアドバイザー』リレーインタビューをお届けしております!




今回は、保健師で

二人目育休中、産後8ヶ月の貝沼まりやさん(スクールでの通称:まりやんぬ)に

3ヶ月の養成スクールを終えた

今のお気持ちなど聞かせていただきました。


千葉と埼玉をzoomでつないでの産後ケアの啓発活動や、

産後セルフケアアドバイザーとして今後やりたいこと、

ご自身の持つ魅力や強みを自覚して、

仲間からも許容されたエピソードなどを紹介します。


(上)保健師であり、二児の母でもある”まりやんぬ”&生後8か月の赤ちゃん

(下)インタビュアーの新井(チェシャ猫は赤ちゃんの気持ちを惹きたい一心で登場!)




ーマドレボニータを知ったきっかけと、養成スクールで学ぼうと思った経緯を教えてください


上の子の産後に北海道に里帰りして、

『マドレオホーツク』のワーキングマザーサロンに出会い、

「”マドレボニータ”ってなんていい活動をしているんだろう!」

と思っていました。


でも埼玉には教室がなくて残念…と思っていたら、

下の子の妊娠中に

オンラインで産後ケアプログラムを受講できると知って、

とてもうれしかったんです。


「育休中に何かしたい!」と思っていたら、

かずなちゃんの『産後セルフケア・オンライン教室』受講後に、

かずなちゃんにこの『養成スクール』を勧めていただいて、

参加してみようと思いました。




ー実際に学んでみていかがでしたか?


正直に…疲れました!お腹いっぱい!

今は一旦休憩中です。


疲れたけれど、楽しかったです!

充実していたし、

本当に、”学校を卒業した”という感じがします。


こんなに仲がいい仲間ができて、

なんでも話せる仲間ができたのは学生以来です。


実は今も、土曜日の朝練として

グランディングのワークは

月に二回、朝6時から継続しています。




ー主体的に取り組むリーダーシップが素晴らしいですね!

 仲間とグラウンディングをやる「ねらい」や「目的」は何ですか?


「ねらい」は

養成スクールで取り組んでみて

敏感になった心身の状態を保っていきたいから。


グラウンディングする事で

以前より自分の調子に気づきやすくなりました。


子どもと接する時は

自分が好きな自分で関わりたい!という望みがあります。


だからこそ、自分が疲れていたら

「私はこういうことがあったから疲れている」「疲れているから休むね」

とパートナーに共有し、休めるようになりました。


同期も「一緒にやりたい」って言ってくれていて。

終了後、仲間と喋るのも楽しみの一つです。




ースクールに参加してよかったことを教えてください。


家族に協力してもらって

3ヶ月、自分の学びを継続する経験ができました。


以前は夫にやってほしいことあったとき、

「友達夫婦はこうしているらしいよ!」

と遠回しに伝えていたのですが

スクールで言語化を繰り返すようになったことで

今は「私はこうしてほしい、なぜなら…」と

自分を主語にして話すようになりました。


私が、家事や育児を

夫と一緒にやっていきたいんだ、という想いがあることを

伝える方がいいなと思えるようになった。

自分の想いにも気付きやすくなりました。


学生時代、自分ではわからないんですが

”KY”と言われていて。

少数派で、悲しい思いをしたこともありました。


でも、スクールではみんなから

「まりやんぬはいい空気を作る存在!いいね、素敵だね」

と許容されて、肯定的に捉えてくれて嬉しかった。


夫は、そんな私の強みに前から気づいていて、

「サロンとか、そういうのをやった方がいい、向いている!」

と言ってくれて。

周りからの声がけで、産後の自分が癒されました。




ー今後の展望をお聞かせください。


保健師として復帰して、今与えられた仕事をやるのが先決。

新しいことを提案するイメージはできていませんが

学んだ知識は現場で役立つし、生きる。

ハイリスクの方の対応においても活かせると思います。


野望は、オンラインで、

いろいろサロンみたいなことをやっていけたらいいなと思っています。


本気でやるなら、時間を決めて、子どもを預けてやるのが理想です。

育休中で託児にもお金がかかるので、

助成金なども調べていました。




ー私の個人的な願望としては地域の保健師さんが

 産後ケアサロンのような場を開催してもらえたら嬉しいです!


子育て支援センターの中に児童館的に機能している場があるので、

5年後くらいには自分の持ち場で

産後ケアサロンを開催していけたらいいなと

かずなちゃんの話を聞いて、思いました!


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3ヶ月、毎週土曜日の講座の大変さも感じつつ、

修了して寂しい!という声も聞かせてくださったまりやんぬ。


これからも、ともに産後ケアを伝える仲間として活動していきましょう。

どうぞよろしくお願いします。



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★リレーインタビューはこちらから★



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