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「黒子で終了!」じゃない私がいるー『産後セルフケアアドバイザー』インタビュー⑤

2021年4月26日更新


こんにちは!養成事業部の長野奈美です。


2021年新規開講した「マドレボニータ養成スクール」

前期3か月間のプログラムを修了された

『産後セルフケアアドバイザー』のみなさまの

リレーインタビューをお届けしております!



今回は

三重県桑名市在住の渡邉さやかさん(さーやん)の

ご紹介です。


7年前からマドレボニータ東海tomos(トモス)で

産後ケアの普及活動をされています。


勤務先でも、妊娠した社員の方に

マドレの産後ケアリーフレットを配っていただけるよう総務部にお願いをしたり、

ご自身の身近な人へコツコツと

産後ケアを伝え続けてきたという実績があります。


そして今回はアドバイザーへの挑戦。

『黒子で終了!』じゃない私がいる」と、

さーやんの心境にも大きな変化があったようです。

(修了証を手にされたさーやん&インタビュアーの長野)



▶︎「一緒に学んでいきたい」と思わせてくれた同期の仲間


―マドレボニータの養成スクールで学びたいと思ったのはなぜですか?


実は始めは、自分が場づくりをするつもりはなかったんです。

tomosで一緒に活動しているメンバーが受講するので、

共通で学んでいたり、同じことを知っていると活動の助けになるかなと思い、

1ヶ月受講してみよう!と思いました。


マドレの産後ケアを学びたい、

プログラムを知りたい、

という思いは以前からすごくありました。


でも、体を動かすインストラクターになりたい人しか

学べないというイメージがあったので、

座学で学べる場がいいなと思いました。

あとは1ヶ月単位で選択できたのもよかったです。




―スクールを受講してみていかがでしたか?


1月の1、2週目時点で、

「このメンバーと一緒に何かを学んでいきたい。

 このメンバーが考えていることをもっと聞いてみたい。

 この人たちと何かに取り組んでみたい。」

と思っていました。


そして1ヶ月だけだったはずが、3ヶ月継続することに。

続けようと思えたのは、

人、同期のメンバーの存在があったからこそ。


自分が考えもしなかった人の考えや意見が聞けることが貴重でした。

「へえ、そう考えるんだ、そう思うんだ」と視野が広がり、

自分がいかに小さい視野で生活しているかにも気づけました。


そして、なみちゃん(長野奈美)が講師にいたというのは、

受講してみようと思った大きなきっかけでもありました! 

実際に応援しているインストラクターがいるのは

やはり安心がありました。


顔とお名前だけを知っていて

レッスンを受けないと出会えないインストラクターのみなさんが、

講師として、普通の服を着ている!ってのも刺激的でした(笑)。

これも、オンラインならでは、のよさですね。




▶︎可能性を広げ、引き出しが増えた


―スクール受講を通してよかったことは?


本当によかったです!

何がよかったかというと…

もともとマドレボニータを応援したい!と思ってずっとやってきた者としては、

さらにマドレを応援したいと思いました。


私と同じように

マドレや産後ケアについて

もっと知りたい、学びたいという人たちと

出会えたことも宝です。


自分は人前に出るよりも、

「黒子でいたい」という思いが強いんです。


身近に「産後ケアを伝えたい」という人がいたから、

その人のために一歩踏み出してみようかな、と始めてみたんですが

あれほど発表練習もして、これで終了っていうのはもったいないと思っています。

「黒子で終了!」じゃない私がいます。


でも、実際、場を開催すると「ズーン…」となるかもしれない。

それはそれでいいと思うんです。

自分の可能性を広げ、引き出しが増えた気がします。

そのきっかけをくれた養成スクールでした。




―今後の活動や、やってみたいことについて教えてください。


5月の下旬に、会社の同僚カップル2組を対象に、

『産後ケアサロン』を開催する予定です。

予定日が近いカップルが2組いて、

オンライン開催をします。


全然知らない人に伝えるよりも、

自分との関係性がある人に、まずは伝えていこうと思っています。

同僚の妻は助産師さんなんです! 

助産師さんの目線でのアドバイス、フィードバックも楽しみにしています。


とりあえず開催の予定を立てていく。

それから活動報告会も企画する、というふうに、

ひとつひとつ石をおいていけば、

活動は続けることができるのかなと思っています。


まずは職場で。

最終的には勤務時間という扱いでできるようになったらいいなと。


会社にとっても

わざわざ高いお金を払って講師を呼んできてやるというよりも

メリットがあるはずです。

反応を見てから、社内への働きかけをやっていきたいと思います。

tomosとしても「産後ケアサロン」をやっていきたいです。

(tomosメンバーからはさーやんの他にも、

 林有美さん、吉村ゆかりさん、愛葉千景さん計4名の方が

 今回アドバイザーになりました)


これまで山本裕子インストラクターが開催してくれた

オンラインの『産後ケアサロン』に、

妊娠中で絶対安静という方も参加してくれた、という実績があります。


「マドレの産後ケアを知って元気になってほしいな」と思う人の中には、

いくらチラシをつくっても

手に取れないという環境にある人はいっぱいいます。

ブログを書いても伝えられない人もいます。


そういう人たちにどうやって届けていくかが、

ずっと課題としてあります。


コロナ禍でオンラインで開催できるということは、

可能性を広げてくれるのではないかな、と思っています。



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★リレーインタビューはこちらから★


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