「助け合いは連鎖する」(産後ケア桑名教室より)
- 裕子 山本
- 2025年11月27日
- 読了時間: 2分
こんにちは。山本裕子です。
今回は、私が担当する産後ケア桑名教室でのエピソードをご紹介します。
産後ケア桑名教室11月コースは3週目を迎えました。

先週のレッスンは、私にとって、忘れられない時間になりました。
というのも、今月は産後ケアバトン制度を使って、双子母のHちゃんが参加してくださっていて、
「双子育児で精いっぱい。大好きな仕事も手放さないといけないかも…」
ずっとそんな思いを抱えていたそうです。
でも、ワーク中にふと気づいた“たった一つのおむつ替え”が、彼女の未来を大きく動かしました。
その日、仕事のお休みをとって、Hちゃんの介助ボランティアに入ってくれたのは、4児の母さーやん。
さーやんはもう10年以上もマドレボニータの応援団として、産後ケアを三重県桑名市に広めようと一緒に活動してくれています。
そんなさーやんが、ワークの最中に、双子のおむつ替えをやってくれたんです。
その姿を見て、Hちゃんは涙ながらにこう言いました。
「助けてくれる人がいるんだ。
助けてもらえるなら、仕事を手放さなくてもいいのかもしれない。」と。
するとさーやんも、涙で声を震わせながら話してくれました。
「私もかつて、たくさんの人に助けてもらってきたから。そんなふうに言ってもらえて、本当に嬉しい。」と。
“助けてもらった人が、次の誰かを助ける”
その連鎖が、目の前で確かに続いていました。

さらに、この対話ワークでは、もう一つ大きな気づきが生まれていました。
3分の話を45秒で要約するワークで、
「要約しようと思ったら、自然と“この人は何を大切にしたいんだろう?”と考えながら、すごく集中して聞いていた」と気づいたYちゃん。
言葉の奥にある“願い”を聴こうとするとき、
人の関係はこんなにも温かくなるんだと、みんなで共有しました。
そんなレッスンで私は強く思いました。
私はただ“場をつくっているだけ”。
本当に学びを生み出しているのは、参加者のみなさんの言葉であり、気づきであり、涙なんだと。
産後の時間は、ひとりでは戦えない。
だからこそ、安心して委ねあえる場で、助け合う練習をしてほしい。
今回、その想いが確かな形で見えた気がしました。
これからも、この場を大切に育てていきたいです。

「ひとりじゃない」を体感しに、ぜひ2026年スタートの産後ケア教室にいらしてください。








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