産科医が太鼓判!産後の“ゴールデンタイム”の過ごし方 〜受講後インタビュー〜
- 裕子 山本
- 1 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。山本裕子です。
今回は、私が担当する産後ケア岐阜教室に、2年ぶりに第2子と一緒に参加してくださったともちゃんのインタビューをお届けします。

実は、ともちゃんは産科医でもあります。
今回も半年間という短い育休の時間を使って、第1子の時と同じく、2クール受講してくださり、今回のインタビューでは、産科医としての見解も聞かせてくださいました。
ぜひお読みください。
――2年前、第1子のときに初めてマドレに参加してくれましたよね?
はい。妊娠中にオンラインのカップル講座に夫と参加したのが最初でした。初めての出産だったので「とにかく一通り受けてみよう!」と思って、マタニティエクササイズやヨガ、知育講座などに参加しました。子どもと一緒にお出かけするきっかけにもなりました。
――そして今回は第2子と一緒にカムバック!
前回、運動後の爽快感が忘れられなくて。体力もものすごくついたことを実感していたから「また受けたい」と思っていたんです。2人目は最初から「産後の体をどう整えるか」を意識していて、体力をつけて復帰したいし、産後のボーナスタイムを有効に過ごしたいと思って参加しました。

――体力がついた!と実感できた瞬間は?
1週目から4週目で心拍数や息の上がり方が変わってきました。やっぱりメンタルと体は直結していますね。第1子のときは体の痛みに悩まされていましたが、プログラムを続ける中で自然と改善していきました。
――産科医として、産後ケアの必要性をどう見ていますか?
産後うつのスクリーニングでは「エジンバラ産後うつ質問票」が使われます。でもこれは精神的な項目が中心で、体のしんどさは「当然のこと」とされて省かれているんです。だから体を整える必要性があまり知られていません。妊娠中に運動する機会も少なく、体力が落ち、自分を主語にして話す機会も減る…。私は幸い、友人や職場など大人と関われる環境がありましたが、それは恵まれていたと感じます。
――マドレのプログラムの魅力は?
体力の回復に合わせてステップアップできるところ。ただ動けばいいのではなく、骨盤まわりの筋肉を正しく使って整えていくのが本当にいいですね。
――これから出産を迎える方へ
産後半年は、体も心も人間関係も“組み直すゴールデンタイム”。どう過ごすかをあらかじめ考えておくと、きっと自分らしい産後を過ごせます。
――今まさに産後の方へ
周りは思っている以上にあなたを助けたいと思っています。差し伸べられる手は意外とたくさんあるので、安心して頼ってほしいです。

ともちゃん、ありがとうございました。
実はインタビューを実施したのは、復職前のタイミングでしたが(私の手元で温めすぎました!笑)、すでに復職されて、今は毎日、妊娠中や産後の家族と向き合って奮闘されていることと思います。
たくさんの命を前に、心身ともにタフな毎日を過ごす職業だからこそ、心身ともにより健やかな状態で復帰していただけることが、私にとっても喜びでもあります。
1人目の産後よりも、母としての美しさも、職業人としての美しさも、さらに増したともちゃんが本当に本当に素敵でした!
ともちゃん、貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
山本が担当する産後ケア教室は
10/14(火)から岐阜教室10月コースが。
11/6(木)からは桑名教室11-12月コースがスタートします。
きっとあっという間に寒い冬がやってきます。
この貴重な心地よい季節に、ぜひ一緒に、体も心も軽やかになって、子育てを楽しめる自分と出会ってみませんか?
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