“3月5日 産後の日”に寄せて「産後ケア教室で何が変わる?卒業生が語る“心と身体”のリアルな変化」
- 3月3日
- 読了時間: 3分
赤ちゃんが生まれると同時に、母に、親になる。
けれどその変化は、よろこびだけでは語れません。
産後、思うように動かない身体。まとまらない思考。パートナーとのすれ違い。社会から少し切り離されたような感覚。
産後は、静かに、でも大きく人生が揺れる時間です。
今回は3月5日の「産後の日」に寄せて、これまで認定NPO法人マドレボニータの産後ケア教室に参加された卒業生の声をご紹介します。
メールマガジン「マドレタイムズ」を通じてアンケート回答にご協力くださった卒業生のみなさま、ありがとうございました!

「産後の頭と身体のリハビリになりました。」
産後の頭と身体のリハビリになった。パートナーへの文句を関係改善に変える思考がもてた。今もマドレボニータOGと繋がっているので、子どもを通してでは無い、個の自分に向き合えている。
身体を動かすこと。自分の考えを整理すること。今の気持ちを言葉にすること。
それは、産後に置き去りになりがちな「自分」を取り戻す時間でもあります。
「モヤモヤを、初めて言語化できました。」
教室に参加して、仕事、家族のことなど、初めてモヤモヤを言語化して話すことができた。仕事よりも子どもとの時間を大切にしたいという今の気持ちに正直になれた。産後で余裕はないが、今までより少し、夫に優しく出来るようになった。
誰かに話して聞いてもらうことで、自分の本音に気づく。気づいた本音にハッとしながらも、正直になってみる。
それだけで、毎日の景色が少し変わることがあります。
「外に出よう、と思えました。」
高齢出産、初めての出産、長い入院で体力が低下し、産後も不調が続いていました。でも、講師の方がとてもポジティブで元気をもらえました。外に出よう、いろんな人と関わろう、という意欲が出ました。支えてもらった感じがすごくあって、嬉しかったです。
産後は、思っている以上に体力も気力も消耗します。「ひとりではない」と感じられることが、次の一歩になることもあります。

卒業生からのメッセージ
産後の心身共に軽やかにできるマドレボニータはすごい。より多くの方に良さを知ってもらいたい。
少子化で1人の子どもに集中しがちですが、ママもパパも人と比べる必要はない。自己中心ではなく、自分らしくていい。我が子も自分も、大切な生命なんだということを伝えていってほしい。
産後ケアという言葉を、6年ぶりの出産で初めて知りました。でもアンテナを張っていないと、その必要性にリーチできないのが現実だと感じました。自治体だけでなく、地域の子育てひろばや児童館にも情報が届くと広がるのではないでしょうか。
補助金制度(産後ケアバトン制度)の対象として参加でき、とてもありがたかったです。もし2人目を授かれば、また参加したいと思います。楽しい時間でした。

産後は、個人の努力だけで乗り越えるものではありません。身体の回復。対話の時間。仲間との出会い。
それらが重なってはじめて、「ひとりじゃなかった」と思えるのかもしれません。
3月5日、産後の日に。
もし今、産後のまっただ中にいる方がいたら。どうか、ひとりで頑張りすぎないでください。
あなたのための時間が、ここにあります。




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