【二人の時にはできていたことも、赤ちゃんが生まれると難しくなることがある——そのことを覚えていてほしい】
- 裕子 山本
- 11月16日
- 読了時間: 2分
こんにちは。山本裕子です。
11月15日(土)、『産後のくらし準備講座〜カップルのライフデザイン編〜』を開催しました。

キャンセルもありましたが、当日ご参加くださったのは6組のみなさま。
今回は、産後の方が1組、そして妊活中・妊娠中の方が大半という、マドレボニータとしては珍しくも嬉しい顔ぶれとなりました。
この講座では、654人の産後のリアルをまとめた『産後白書4』のデータをもとに、カップルのコミュニケーションを深く掘り下げていきます。
「自分たちは今、どんなコミュニケーションをしているのか?」「本当は話してみたいこと、聞いてみたいことはないだろうか?」そんな問いを手がかりに、ひとりひとりが自分のニーズを探っていく60分です。
今回は、普段から対話をしっかり重ねているという“出産未経験”の方が多く、そこにとても希望を感じる時間でもありました。
とはいえ、講座の中で必ずお伝えしていることがあります。
それは、二人だけの時には自然にできていたことが、産後はどうしても難しくなることがあるという現実。
目の前の小さな命を守ることに精一杯になり、気づけば連絡事項ばかりが行き交い、お互いの気持ちが置き去りになってしまう——そんなことが起こりやすいのが、産後という時期です。
だからこそ、今のうちに「話す」「聞く」「気持ちを共有する」という関係の土台を育んでおいてほしい。そんなエールとともに、今回の講座を締めくくりました。
今回で、この全3回シリーズの啓発講座は3クール目が終了しました。
毎回、私たち自身にも学びが多く、振り返りを丁寧に行いながら、次回の4クール目へつなげていきます。
次回の開催は 1月17日(土)から。受付開始は 12月5日 です。
ぜひご参加やご紹介をお待ちしています。










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