

万が一の備えに「病児保育」
通常、保育施設では37.5℃以上の発熱がある子どもを預かってくれません。病児保育とは、体調を崩した子どもを預かってくれるサービスです。施設で預かってくれるサービスと自宅に訪問して子どもを見てくれるサービスとがあります。 施設での病児保育...
2020年6月15日


不安を具体的な形にしよう
職場復帰する?しない? 育休中、赤ちゃんと離れがたくなってしまい「このまま職場復帰しなくても・・・」なんていう声も。赤ちゃんのお世話中心の生活を送っていると、 一時的に仕事への意欲が下がってしまう ことがあります。でも、この時期の子どもの成長は非常に早く、子育ての状況も妻の...
2020年6月14日


子育てに大切な大人同士の地域ネットワーク
地域の仲間をつくろう 子育てには、地域の仲間が必要です。一つの家庭の中で子育てを閉じてしまうと、負担が大きく、疲労によって心と体のバランスを崩しやすくなります。本来なら少し話せば解決することもしばしば夫婦喧嘩に発展してしまったり。そんなとき、 家庭以外の声が妻・夫の助けに...
2020年6月13日


赤ちゃんと一緒に外に出よう
まずは近所で肩慣らし 1ヶ月健診でOKが出たら、赤ちゃんと一緒に外出してみましょう。外の空気に触れることは、赤ちゃんの発達にも良い刺激になります。また、妻の気分転換にも。 赤ちゃんと一緒に外に出るのが不安、怖い、という人もいれば、久々の外出でハイテンションになってしまう人も...
2020年6月12日


利用できる行政サービス、何があるの?
産後リハビリ期に入ったら、子どものいる人に出会える場に出向いてみましょう。 出産後は赤ちゃんのお世話に精一杯で、なかなか落ち着いて調べものをするのは難しいかもしれません。 地域の子育て支援サービスなどの情報は、出産前から集めておく ことをおすすめします。 自治体・民間団体によって様々な支援制度やプログラムが用意されています。母親向けの催しをチェックしてみましょう。 産後リハビリ期とは マドレボニータでは、一ヶ月検診後から産後210日までの期間を産後リハビリ期と呼んでいます。 新生児訪問を受けてみよう 出生通知票(母子健康手帳交付時に配布)を提出すると、最初にお知らせが来るのが「新生児訪問」です。 母子保健法に基づき、生後28日以内(里帰り出産の場合は60日以内)の赤ちゃんがいる家庭に保健師、助産師、看護師が訪問してくれる制度です。希望者を対象に行われます。 「こんにちは赤ちゃん事業」も 児童福祉法に基づいて自治体が主催する家庭訪問制度もあります。こちらは生後4ヶ月までの赤ちゃんを対象にすべての家庭に対して行われます。 赤ちゃんとの生活が始まり、さ
2020年6月11日


<体験談>保育園はココで決めました!
地域にどんな保育園があるのか、見学に行けるのはいつなのか、どんな視点で確認すればいいのかなど、早めに夫婦で調査を開始しましょう。 調べていくことで、自分たち夫婦にとってどんな視点が重要なのか、優先順位の高い条件は何かが明確になっていきます。 まずは必要条件をチェック...
2020年6月10日


子どもをみんなで育てるという豊かさ
出産は妻・夫の ライフステージの大きな変化 でもあります。生活サイクルも人間関係も変わらざるを得ないこの時期、地域社会との関わりも赤ちゃんを通じて増えていきます。 赤ちゃんのお世話に夢中で過ごしている毎日では立ち止まって考えることがなかなか難しいですが、...
2020年6月9日


もしも子育て中にインフルエンザにかかったら?
もしも妻、夫が病気になった場合、赤ちゃんを預けられる先はありますか? 特に、妻・夫のご両親が遠方にいる場合や周囲に頼れる友人が住んでいない場合など、保育園に通っているいないに関わらず、 赤ちゃんを預ける先が必要になる場面は出てくる ものです。...
2020年6月8日


マドレ式産褥ヘルプって何?先輩家族の経験談
マドレボニータの産褥ヘルプ 里帰りをしたり実母・義母を自宅に呼ぶなどして、産褥期のサポートをしてもらう、もしくは夫婦2人で産褥期を乗り切る人がほとんどかもしれません。しかし、実家が遠方、もしくは夫が多忙で仕事を休めないなど、ご家庭の事情で家族のサポートを得にくいケースも多いかと思います。 そんな時、友人や地域の人たちが時間と人手を少しずつ出し合って助け合い、産褥期の養生のサポートをすることをマドレボニータでは「マドレ式産褥ヘルプ」と呼んでいます。 家事代行サービスとどこが違うの? 「マドレ式産褥ヘルプ」はここが違います。 いわゆるサービス業や行政制度ではありません。友人や地域の人が集まってヘルプし合います。 妻が必要とするヘルプに応じて、夫を中心にサポーター同士でヘルプに行く日程を調整、妻の状況をシェアしあいます。 普段家にお客さんを呼ぶにはいろいろな気遣いが必要になりますが、マドレ式産褥ヘルプのサポーターはお客さんではありません。静養する妻の負担にならないための心得を妻とサポーターの間であらかじめ共有しています。 どんなことするの?...
2020年6月7日


産褥期シミュレーションのすすめ
1ヶ月ごろの赤ちゃんのいる一日を具体的に考えてみよう 1ヶ月ごろの赤ちゃんの一日は睡眠と授乳と排泄の繰り返し。新生児のうちは昼も夜もなく2~3時間に一度くらいの頻度で授乳します。 夫・妻の生活も赤ちゃんに合わせることになり、生活リズムは乱れがち。...
2020年6月6日


どこに何があるかわかれば、家事の8割は誰でもできる!
産褥期の妻は絶対安静。家の中のあれこれは、夫やサポーターが中心となってこなしていきましょう。 そのためにはまず家の中を知ることが大切。調理器具の場所、掃除用具の場所、洗濯洗剤の場所や種類など、何がどこにあるか確認しておきましょう。 家事を把握しよう どの家事をどんなタイミングで行っているか、夫・妻二人で一緒に確認しながらリストアップしましょう。必要な家事を挙げたら、それぞれのいつもの手順と物のありかをまとめましょう。 炊事 調理器具や食器の場所、ストックしている食材のありか、冷蔵庫への食材の保管の仕方、等を確認しましょう。常備している食材の補充タイミングも忘れずに。 掃除・ゴミ出し 赤ちゃんがいる生活は清潔が第一ですし、こまめに掃除するほうが楽です。掃除用具の場所や使い方を確認しておきましょう。 清潔を保つにはゴミ出しも大切。ゴミをまとめるところから捨てるところまでがゴミ出しです。紙おむつがたくさん出るのでなるべく溜めずに頻繁に捨てましょう。ゴミ出しの曜日は必ずチェックして。 洗濯 産後は妻・赤ちゃんの洗濯物が大量に増えます。夫が一日に一度まとめ
2020年6月5日


理想の産褥スペースって?
産褥期は静養が必要。妻が家中あちこち動き回るのは厳禁です。この時期にきちんと静養できないとツケはあとからやってきます。里帰り出産の場合でもマイタウン出産の場合でも、産褥期を安静にして過ごすためのスペース作りはとても大切です。...
2020年6月4日


里帰りしないなら万全の体制を!
二人だけで乗り切らない! 里帰りをせずにマイタウン出産(詳しくは 「マイタウン出産って何?」 の記事参照)をすると選択したならば、産後、病院から帰ってきてからの具体的な体制を考えましょう。その「体制」は、どんな間取りにするのか?などの物質的な話だけではありません。 夫婦二人以外の誰に手を借りるのか?、どうやって生活を切り盛りしていくのかを具体的に考えていくということです。 「赤ちゃんのお世話と家事だけでしょ?」と思っていませんか? しかし、実際は産後直後(産褥期=産後6〜8週間)は、子供を産んだ妻は体を休めることに専念しなくてはいけません。数時間毎の授乳を行うことで精一杯。そのほかのことを夫一人ですべてできるでしょうか?? 夫が休業してすべての時間を使ったとしても、かなり厳しい状況に追い込まれます。ましてや夫が仕事をしながら…と考えれば、それは、結局妻が家事をこなし、産後のボロボロの体を酷使するという形になってしまいます。 赤ちゃんのオムツ変えやお世話、日々の掃除や洗濯、料理などは、誰かに担ってもらうことを前提に考えましょう。産後1ヶ月以降も、母
2020年6月3日


産後うつとは?なったらどうする?
産後うつとは?なったらどうする? 産後に急に気分の落ち込みがある、育児に積極的になれない、など心の変化を感じる産後女性もいます。「母親なのに…」と苦しむ方もいますが、それは産後うつの「症状」ということも大いに考えられます。...
2020年6月2日


産褥期って何?産褥期の母の体
産褥期とは 出産後6~8週間までの期間を「産褥期」と呼びます。 出産を終えた妻の体は、実は全治1ヶ月の重傷を負っているのと同じ状態。産褥期は静養することが何より大切です。また、この時期の静養が不十分だと、のちのちに様々なトラブルが体に起きます。 どんなトラブルが? 子宮の回復が遅れます。他にも尿もれや骨盤まわりの違和感などが発生しやすくなります。 そもそもこの時期の妻は股関節がぐらぐらして歩くのも不安定。出産前とはホルモンバランスも変化します。動くこと自体が辛い状態ですので、まずは横になってゆっくり静養することを心がけましょう。 回復までにかかる期間や体の辛さの程度は人によって異なりますが、悪露の量や色(一旦少なくなったものが再び赤色に戻る)を目安に、体調にあわせて、4週間程度は安静にする必要があります。無理をすると、いったん少なくなった悪露が再び増えることがあります。体調が良い場合でも、赤ちゃんのお世話中心から、洗濯物をたたむなど軽めの家事、一般的な家事と段階的に活動の幅を広げるようにしてください。 産褥期を安静に過ごすために...
2020年6月1日





