top of page

渋谷区「ふるさと納税」クラウドファンディングが始まりました!

プロジェクトのテーマは

「産後の家族へ届け!産後ケアで産後うつ・虐待を防ぎたい」


このたび、渋谷区へのふるさと納税を通して認定NPO法人を支援する取り組みが始まり、マドレボニータも寄付先となりました。

11/1〜12/31の期間、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を通して寄付を募ります。


このふるさと納税でお寄せいただいたご寄付は、産後ケアバトン制度の運営のために使わせていただきます。


産後ケアバトン制度とは


多胎児の母、ひとり親、障がいのある児の母、早産・低出生体重児の母など、より孤立しやすくサポートが必要な母たちに「産後ケア教室」と「産後のセルフケア オンライン教室」の受講料を半額補助する制度です。


また、対面教室の受講にあたり、多胎児の母は必要に応じて介助ボランティアによるサポートを受けられます。


この制度は皆さまからのご寄付で運営しており、ご寄付やボランティアを通して産後ケアの「バトン」を手渡し、繋げていきたいという思いをこめて「産後ケアバトン制度」と名づけました。




ふるさと納税と通常の寄付の違いとは?


・ふるさと納税は自治体(今回は渋谷区)への寄付となります。

いただいたご寄付のうち85%の金額がマドレボニータへの寄付となる予定です。


▼(参考)渋谷区ふるさと納税を活用した認定NPO法人支援事業実施要綱


・通常の寄付の場合、所得税と住民税合わせて最大で寄付金の50%が控除されます。

これに対しふるさと納税の場合は住民税の控除額が大きいことが特徴で、最大で「ふるさと納税額 - 2,000円」が控除されます。

ただし「住民税所得割額」の20%が上限となります。


▼ふるさとチョイスのクラウドファンディングページで控除上限額のシミュレーションを行うことができます。


・通常の寄付の場合は寄附金控除を受けるために確定申告が必要となります。

これに対しふるさと納税の場合は、より手続きが簡単な「ふるさと納税ワンストップ特例制度」があります。


ただしワンストップ特例制度を利用できるのは、給与所得のみなどで確定申告や住民税申告の必要が無い方、かつふるさと納税で寄付した自治体数が5自治体以内の方に限られます。医療費控除や住宅控除など他の控除の手続きが必要な方や、6自治体以上にふるさと納税を行った方は確定申告が必要となります。



返礼品はあるの?


今回のふるさと納税ではあえて返礼品をご用意しておりません。いただいたご寄付はすべて、広く産後ケアを届ける取り組みに使わせていただきます。



近年、多くの方にとって身近になった「ふるさと納税」で、このように産後ケアを支援いただけること、そして自治体とともに、より産後ケアが届きにくく孤立しやすい家庭へのサポートを行っていけることは、私たちにとっても大きな一歩です。


「より多くの控除を受けたい!」

「他に確定申告をする必要はないので控除の手続きを簡単にしたい!」

「自治体とNPOの協働が当たり前となるように応援したい!」

・・・という方は、ふるさと納税でのご支援をぜひ、ご検討ください。



共同代表 山本裕子よりメッセージ


私たちが目指すのは「すべての家族に産後ケア」を届けること。そのためには、当事者はもちろん、産後の家族を取り巻く人々にも、この問題を丁寧に伝え、一緒に自分には何ができるかを考えていきたいと思います。そうやって、お互いの痛みを分かち合い、支え合える社会を作っていきたいです。そしてそれは産後にとどまらず、家族の介護や自身の病気など、さまざまな家庭での問題にも活きてくると信じています。



ぜひご支援をよろしくお願いいたします。


▼お手続きはこちら

実施期間:2022年11月1日〜12月31日


bottom of page