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母になっても 楽しさも快適さも 追い求めていい①

東京マラソンEXPO 2024開幕まであと4日となりました。


「母になっても 楽しさも快適さも 追い求めていい」

マドレボニータは、今年もこの言葉とともに走る母たちを応援します。


出産や子育て、家族の都合によるキャリアチェンジなど、女性にのしかかる障壁を「ランニング」という方法で自分自身をエンパワーし、しなやかに乗り越えていこうとしている2人の女性の物語を連載でお伝えします。


ママの頑張る姿を見せたい


今年のポスターはじめ、メインビジュアルのモデルを務めてくださった戸松朋子さん(名古屋市在住)。

第2子の産後から1年4ヶ月で、3年ぶり2回目となるフルマラソンに挑戦します。


「日中、下の子の預け先がなくて、土日の早朝しか走れず練習量が足らない」のが目下の悩み。月間20キロほどしか走れない月もある中、年明けからは月50キロぐらいの練習量を確保して最終調整中です。


走り始めたきっかけは、結婚のために仕事を辞め地元を離れて名古屋に来たこと。「友達もいない、何もやることがない、一日中暇。昼からお酒を飲んで、テレビを見て、という日もあったぐらい」。健康のためにも何かやらなきゃ、と一人でも始められるランニングに目をつけました。


出産後はランニングが趣味のママ友とも出会い、一緒に長距離練習をして2021年に初フルマラソンにチャレンジ。「一緒に走る仲間ができたから、フルマラソンにチャレンジできた」と振り返ります。


練習の合間に次男とお散歩


今回は家族4人で上京します。5歳になった長男は「ママ、メダルもらってこれる? 1番になれる?」とワクワクしているのだそう。ロードバイクのレースにも出場しているパートナーも「がんばっておいでよ」と背中を押してくれます。


「パパは自転車、ママは走ること。お互い頑張っていることがある、というのを息子たちに見てほしい。それが続けられるモチベーションになっています」



3/3号砲の東京マラソン2024。

みなさまの温かなご声援をお願いいたします。

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