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骨盤コントロール

  • murabe2
  • 2020年9月26日
  • 読了時間: 2分

子宮の回復を促す体操


子宮は骨盤の内側にあります。子宮の回復を促すには骨盤の内側にある筋肉を動かし、血巡りをよくするのが効果的です。骨盤の内側にある深部の筋肉が伸縮すると骨盤の内側に新鮮な血液が流れ込み、子宮、卵巣をはじめとする臓器も適切に温められます。


ここでは、骨盤内の環境を整えるのに適したエクササイズをご紹介します。



骨盤を前後に動かす


01 腰骨の左右の高さをそろえて立つ


つま先とひざは外側に向けてください。両肩、骨盤は左右対称になるように意識します。


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02 肩幅より少し広めに足を開く


両肩、骨盤は左右対称のまま保ってください。



03 下腹部と仙骨に手を当て骨盤前後に傾ける


右手を下腹部、左手を仙骨(脊椎の下部、骨盤の上方後部)に当て、骨盤を前後に両手で挟んでください。上半身をまっすぐに保ったまま、両手で挟んだ部分を前後に傾けます。


恥骨を突き出したり、押し込んだりするように行ってください。


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骨盤を左右に動かす


01 腰骨の左右の高さをそろえて立つ


つま先とひざは外側に向けてください。両肩、骨盤は左右対称になるように意識します。



02 肩幅より少し広めに足を開く


両肩、骨盤は左右対称のまま保ってください。



03 両手を腰骨において骨盤を左右に傾ける


両手を腰骨に置きます。へそから下だけを動かすように、骨盤を左右に傾けましょう。上半身はまっすぐに、両肩を左右対称のまま保ってください。


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上半身を動かさず骨盤を前後左右に動かすのは、子宮回復のための究極の産後体操と言えます。それぞれ10セットを目安に行いましょう。



(C) 2016 吉岡 マコ


(監修: 杏林大学 保健学部 准教授 佐々木 裕子 先生)

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