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子育ては夫婦の良いパートナーシップがあってこそ 〜夫婦で取り組む産後ケア〜 

こんばんは。

マドレボニータ共同代表の中桐昌子です。


きょうは『マドレ式オンライン両親学級』に、初めての出産を控えたタイミングで夫婦でご参加くださった方からいただいたご感想を紹介いたします。



夫婦が話し合って、お互いを分かち合うことを「当たり前」にしてほしい


今回のクラウドファンディングで実現したいことは、すべての産前・産後の家庭にリーチできる可能性がある自治体に対して協働をご提案し、対面・オンライン両面から『マドレ式両親学級』を広く開催していくことです。


育児・介護休業法が改正により男性育休を後押しする機運が高まり、父親が育休を取得する家庭は明らかに増えています。


それでもなお、妊娠中から産後の準備を母一人が担うケースや、育児についての情報に接する機会も、男女で差があることは未だ解消されていません。


だからこそ『マドレ式オンライン両親学級』で大切にしているのは、妊娠中から夫婦そろって、「出産」の、その先に続く「産後」の実態を知り、どんな産後を過ごしたいのか?そのためにどんな準備が必要なのか?を一緒に考えて、擦り合わせていくこと。


産前から夫婦が話し合って、お互いの考えを分かち合い、2人の答えを出していくということを「夫婦の当たり前」にしてほしいと考えています。




コロナ禍において、産院や自治体での両親学級が開催できないという状況を受け、2021年夏より、オンラインで受講できる『マドレ式オンライン両親学級』を開講してきました。


1年間で40組以上のカップルにご参加いただき、たくさんのご感想をいただき、私たちのこのプログラムを自信を持って、全国のみなさまにお届けできる準備はできています。





『マドレ式オンライン両親学級』に、初めての出産を控えたタイミングで夫婦でご参加くださった千葉直紀さんよりいただいた「リアルな男性の声」をご紹介します。


▶︎参加してみていかがでしたか?

妊娠中の時期に、夫婦揃ってオフィシャルな場で「出産」や「産後」について話す機会はなかったので、インストラクターからの問いかけに答えたり、他の参加者のコメントを聞くことで、「これから父親になるんだ」ということを改めて自覚できる場となりました。


▶︎新しい家族を迎えた産後の今、夫婦で取り組む産後ケアの大切さを感じられるエピソードがあれば教えてください。

今の夫婦の役割分担として、私が日中仕事をしていて妻が子どもの面倒を見る時間が長くなるため、どうしても妻と私とでは子どもに対する情報や理解の差が生まれます。そのため朝や夜の時間(子どもが寝た後)に、妻から今日一日の子どもの様子を教えてもらったり、子どもの成長を言葉にして一緒に噛み締めたりしています。


▶︎これから新しい家族を迎えるカップルに一言

私たちも日々試行錯誤しながら子育てに取り組んでいますので、自分たちにも言い聞かせたいことですが、子育ては良いパートナーシップがあってこそだと思います。子どもが生まれる前も、生まれた後も2人の時間や会話を大切にされると良いと思います。また夫婦だけだと情報が限られたり視野が狭くなりがちなので、地域の子育て支援センターやマドレボニータなどの外部のサポート資源をうまく活用されると良いと思います。



千葉さん、ありがとうございました。


「どうしても子どもに対する情報や理解の差が生まれる」という現実を、「言葉にして一緒    に噛み締める」というカップルの対話があることによって、どちらの気持ちも満たされますね。


「なかなか夫婦で対話となるところまで話すのは難しい」というカップルの方へ。

妊娠中・産後1年未満のカップルは、ただいま「マドレ式オンライン両親学級」は無料でご受講いただけます。


▶︎次回開催日程:8/20(土)10:00−11:30





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