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【卒業生ストーリー】「地域のママを笑顔にしたい」復職と育児の傍ら、世田谷区で産後ケアの輪を広げたなおみさんの挑戦

  • 6月5日
  • 読了時間: 5分

マドレボニータの産後ケア教室卒業生であるなおみさんは、

仕事と2児の育児に奮闘する中、「地域のママたちにマドレの良さを届けたい」という強い想いを胸に立ち上がりました。


2年間にわたり世田谷区の助成金を活用し、

地域で「子育てママのためのエクササイズ&対話のワークショップ」を自主開催。


その熱い挑戦と、そこで見えた「地域のつながり」の可能性について、講師を務めたマドレボニータ理事の「あず」こと井端梓との対談でお届けします!

育休中の野望と、第2子出産後に感じた「地域のつながり」の必要性


あず: なおみさん、2年連続での世田谷区ワークショップの開催、本当にお疲れ様でした!そもそも、どうしてこのワークショップを自分で立ち上げようと思ったんですか?


なおみ: 実は、育休中にちょっとした「野望」があったんです(笑) 。

仕事でもエンゲージメントや働きやすさの向上、

そのための場づくりに関わっていたので、

復職前に地域の子育中のママ達が住みやすい町づくりにつながることにチャレンジしてみたいという思いがありました 。


そのうちの1つが、「近所のママたちが、気軽に足を運べる場所でマドレのプログラムを受けてほしい」ということだったんです 。


あず: ご自身の体験からそう思うきっかけがあったのでしょうか?


なおみ: はい。私自身、第2子の産後に「マドレの4回コースにまた行きたい!」と思ったのですが、当時は自宅から一番近い教室が少し遠くて、日々のバタバタの中で通う元気が湧かなかったんです 。


 赤ちゃんができると、一気に活動範囲が「地域」になりますよね 。


私が住んでいる地域のママも通いやすい場所でも、

マドレのワークショップがあればよいと思っていたところ、

マドレの良さに深く共感してくれた

ボランティア仲間の「ななちゃん」という心強い仲間が背中を押してくれました。


すでに私は復職し慌ただしい日々でしたが、

ななちゃんがいる今ならできるかもしれないと、

「世田谷区の助成金制度(子ども・子育て地域活動支援助成事業)に申請して、

一緒にワークショップをやろう!」と動き出しました 。


かみのげおでかけひろばをお借りし開催しました
かみのげおでかけひろばをお借りし開催しました


「全部一人でやらなくていい」復職・育児と並行して掴んだ確かな自信


あず: 助成金の申請から場所の確保、当日の実施まで、

なおみさんは2024年夏に復職されてから、

仕事と2人のお子さんの育児と並行して進めてくださったんですよね 。

本当に頭が下がります。


なおみ: 正直、心が折れそうになる瞬間もありました(笑)

でも、1年目に2回のワークショップをやり切ったとき、

ちょうど自信をなくしていた仕事にもつながるような、自信が得られたんです 。


「やっぱり私は、人の働きやすさや住みやすさを高めることや、

笑顔につながる場を作ることが好きなんだ」と再確認できました 。


それに、何より大きな気づきは「全部自分で抱え込まなくていいんだ」と思えたことです


ダメ元で助成金をどうにか申請し、助成を受けられることになり、今度はやることが多くて、やりきれるかなという心配もありました。


そんな中、ななちゃんがタスクリストやスケジュールをあっという間に作ってくれて、 広報や申込対応も素晴らしいスピードで進めてくれました。


「見守りボランティア」の手配も、集まらないのではと思っていましたが、

私がファミリーサポートでお世話になっている方、育休中に通っていた子育てサロンの方、社会福祉協議会から紹介していただいた方にも協力していただくことができました 。


周囲を頼ることで、応援や協力をしていただいたり、

一人ではできない温かい場が作れることを実感しました。


仕事にも通じる自信にもなりましたし、自分の仕事や育児ももっと人に頼っていいんだなと改めて見直すきっかけにもなりました。

見守りボランティアさんと遊んで過ごすお子さん
見守りボランティアさんと遊んで過ごすお子さん

参加者の変化が教えてくれた、場づくりのやりがい


あず: なおみさんのこだわりで、今回は「お子様の見守りボランティア付き(一部枠)」かつ「土日開催」にしたことで、普段なかなか平日の教室に来られないママたちのニーズにもしっかり応えられましたよね 。


なおみ: 私自身が、子どもを見守ってもらいながら参加できるイベントが大好きだったので、絶対にその安心感を地域のママに届けたかったんです。


開催後のアンケートでも、

「子どもと離れて自分の体に集中できる時間が本当に貴重だった」

「大人同士で本音を話せて、孤独感が薄れた」

といった声をたくさんいただいて、とても嬉しくて。。


ワークショップの最初は、

参加者の皆さんは緊張気味で静かに参加されているのですが、


約60分間バランスボールで汗を流し、

その後の対話(シェアリング)の時間を終えると……

ワークショップ終了後も、おしゃべりが止まらなくなるんです(笑)。


あの熱量あふれる光景を見たときは、

「この場を作って本当に本当によかった!」と、

やりがいが込み上げました。


なおみさんも見守り要員に。この後抱っこですやすやでした。
なおみさんも見守り要員に。この後抱っこですやすやでした。


ワークショップから4回コースへ。地域に広がる産後ケアのバトン


あず: 単発のワークショップですが、そこから生まれた「変化」や「広がり」は確実に地域に根づいていますよ。

 昨年参加してくれた方が、児童館で出会った早産児のママに「きっとあなたにぴったりだから!」とマドレの4回コースを熱烈に薦めてくれたんです 。

その方は受講料無料の『産後ケアバトン制度』を使って参加され、「こんなに安心して過ごせる場は他にない、来て本当によかった」と深く感動されていました 。


さらに今年は、ワークショップをきっかけに翌週からの4回コースへ申し込んでくれた方が、「週に1回、お出かけするリズムができて、毎日にハリが生まれました!」と、いきいきと通ってくださっています 。


なおみ: 嬉しい……!

1回のワークショップだけで関係性を作り続けるのは難しいかなと悩む部分もあったのですが、そうやって次のステップや、他のママへのバトンとして繋がっているお話を聞くと、本当に胸がいっぱいになります 。


あず: 誰もが安心して、子連れでも「自分のための時間」を過ごせる場所。なおみさんがエネルギーを注いで作ってくれたその場が、いま新しいママたちの笑顔を生み出しています。本当にありがとうございました!


 
 
 

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