

娘さん(お嫁さん)の産後サポート、どこまで手を貸す?
出産で里帰りされる妊婦さんは約6割。自分の娘やお嫁さんが頼ってやってくるのですから、しっかりサポートしてあげたいですね。お互いに気持ちよく里帰り期間(あるいは娘や息子の家に泊まりがけでサポートする期間)を過ごすために、気遣いとおせっかいのバランスに気をつけていきましょう。 とくに実の娘さんだと、「親子なんだから、とくに何も聞かなくてもわかるわ」とたかをくくってしまうのは危険。里帰りで実母との仲が悪くなったという話も聞きます。自分のなかでは子供でも、すでに立派な一人の大人。娘さん自身の居心地の良さと自分の思うそれとは違っている場合もあるので、どんな場所でどんなふうに過ごしたいのか、産前に聞く機会をもちましょう。 産褥期(さんじょくき)の間、娘さんやお嫁さんはとにかく安静にしていないといけないので、じっくり休養が取れるような環境になっているかを気にかけてください。心身ともに安心できる状態にいてもらうことが大事です。 ありがたい「おせっかい」 慣れない赤ちゃんのお世話や、産後のボロボロの家事を手伝ってもらえるだけでも「大変ありがたかった」という声が多い
2020年11月3日


出産直後の1ヶ月、サポーターが助けられること
出産直後の1ヶ月、サポーターが助けられること 妻と夫に近しい立場だからこそ、産後のサポートの中心人物として、ぜひ活躍してください。 話し相手になってくれるだけでも「助かった!」という声は本当に多いです。以下のようなことをしてあげれば、産褥期の妻が喜ぶはず! どんなことをすればいい? 例えばこんなことでサポートを。相手に気を使わせない程度に、「おせっかい」を焼きましょう。サポートする人自身も無理をしないことも大切。 話し相手になる 実は一番重要なサポートです。赤ちゃんと二人だけの生活で、大人同士の会話ができていない産後の妻。悩みを聞くのはもちろん、話し相手になるだけでも、気分転換になります。 ご飯を用意する 昼ご飯を持って行って一緒にランチをとるのも、もちろんおすすめ。夜ご飯のおかずになるようなものも差し入れすれば、なお喜ばれます!ちなみに、「差し入れは手作りで」と思う必要なし。惣菜屋さんで買ってきてもいいのです。 代わりに掃除・洗濯・洗い物 洗濯物を干したり、取り込んだりは、意外に産後の体にはきついので、ぜひ手伝ってあげてください。とくに産褥期は
2020年11月2日


出産のお祝いはいつ行くのがいい?
出産のお祝いはいつ行くのがいい? 待ちに待った妻の出産。かわいい赤ちゃんを見に来たいところですが、ちょっと待って。産褥期の女性の体はボロボロ。まずは、妻の体の状況を考えて訪問するタイミング、訪問する際にできることを考えてみてください。 基本的には、産褥期(さんじょくき)に訪問するなら、家事、育児のサポートをするつもりで。お祝いだけというなら、産褥期を避けてタイミングを見計らいましょう。 産褥期の女性の体 産褥期の女性の体について、知っていますか? 出産経験がある方ならお分かりだと思いますが、以下のような状態になっています。 子宮は大きな傷を負っています 子宮の内側に張り付いていた胎盤がはがれて、大きな傷がある状態です。子宮内部の傷ですので、外部からは手当ができません。1ヶ月ほどかけて体が傷を治そうと、悪露(おろ)という血の混ざったかたまりを出しています。 骨盤まわりはグラグラ 出産をスムーズにするために筋肉とじん帯を緩めるホルモンが働き、骨盤まわりの筋肉とじん帯は伸びきっています。緩んだ筋肉とじん帯は内臓を支える力が足りない状態です。 目がダメー
2020年11月1日





