マドレ岐阜15周年パーティー開催報告

こんにちは。山本裕子です。

私がマドレボニータの産後セルフケアインストラクターとして2010年5月12日に開業届を提出し、今年の5月12日で丸15年を迎えることができました。

これまで関わってくださったみなさまに感謝の気持ちをお伝えするとともに、お互いのこれまでの人生を讃え合う場をつくろう！と、去る5月17日(土) 、岐阜市のKouzo Gifuにて、マドレ岐阜15周年パーティーを開催しました。

当日はあいにくの雨模様だったにも関わらず、岐阜だけでなく、愛知、三重、東京、神奈川、千葉、奈良、香川と全国各地から多くの方が集まってくださいました。

そしてなんと！マドレボニータのファウンダー吉岡マコさん（ NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表）と、インストラクターの大先輩でもある野田香織さん（NPO法人ETIC.）、現理事の中桐まさりんと新井かずなちゃんもお祝いに駆けつけてくださり、ムネアツな光景が広がりました。

岐阜教室OGであり、ワーキングマザーサロンの進行役としても活躍していた上松恵子さんに司会進行をお願いし、パーティーの冒頭は、4人1組となり自己紹介ワークからスタートしました。自己開示力の凄さはさすがマドレOG！会場の空気が温度が一気に上がっていくのを感じました。

場がしっかりと温まった後は、Kouzo Gifuの岐阜愛がこれでもか！とつまった美しく繊細なお料理の提供へ！(ご参加者のみなさんからも大好評でした)

乾杯のご発声はマコさんにお願いしました。

そこで、マコさんがこんなことをお話ししてくださいました。

「ひろりんがスタートした時に比べると、産後ケアに関する認知度はすごく上がったと思います。だけどマドレのように、人をエンパワーする産後ケアはまだまだ足りてないと思うから、みなさんがぜひアンバサダーとなって、これからも一緒に広めていってほしい！」と。

そんなメッセージを首をブンブン振りながら聞き入っていたみなさん。ここでもまた一体感が増したような気がしたのは、私だけではなかったはず。忘れられない瞬間となりました。

そして今回、パーティーには参加できないけれど応援したい！と、なんと50名を超える方から嬉しい応援メッセージとお写真が届きました。それらをスライドにまとめ、会場のみなさんにお披露目し、笑いと涙があふれた時間を過ごすことができました。

>>そのスライドはこちらでご覧いただけます。

「ひろりんの、マドレのおかげで、今がある」

「人生を変えてもらった」

パーティーの中で、そんなありがたすぎるメッセージをたくさんいただきましたが、私の方こそみなさんがいてくれたからこそ、今もこうして活動できています。

私自身は産後からどんどん遠ざかるけれど、目の前に広がった15年後の景色は最高でした。

この景色をまた見たい！こんなつながりをまた生み出していきたい！

そのためには、これからも一つでも多くの産後家庭に産後ケアを届けていくぞ！と気持ちを新たにし、最後は現理事の中桐、新井とともにご挨拶をし、パーティーを締め括りました。

今回のパーティーを振り返りながら、産後という人生の転機に、体力を取り戻し、自分自身に問い、自分以外のさまざまな人たちの価値観に触れ、仲間と出会い繋がる機会をどれだけ得られるかによって、母となった人やその家族の人生は大きく変わっていくのだということを目の当たりにしました。

もちろん、卒業してからのご本人の努力があってこそですが、心身ともにいっぱいいっぱいな中、小さな命を前に走り続けるしかない産後という特殊な時期に、その機会に触れられるかどうかが大きな鍵になるのだと。

そのために、これからも産後の知識を手渡し、産後ケアに取り組む場づくりを仲間や会員・マドレ応援団のみなさまとともに続けてまいります。

ただいまマドレボニータでは、マンスリーサポーター「マドレ応援団」募集キャンペーンを開催中です。ひと組でも多くの家族に、産後ケアを届けていく仲間にぜひなっていただけたら嬉しいです。

>>キャンペーンサイトはこちらから

最後になりますが、今回のパーティーには、本当にたくさんの応援のお気持ちをいただきました。その中から38,907円をマドレ基金に寄付させていただきましたことをご報告いたします。

改めて、今回のパーティーにご参加くださった皆さま、応援してくださったみなさま、ありがとうございました！

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