
12月23日現在の入会者数:93名
マドレボニータは、創業以来、教室という現場で母となった女性に向き合ってきました。「運動」と「対話」を通じて、出産後の身体を元気に、産後特有の孤独感や精神的なつらさに寄り添いサポートしてきました。
しかし、COVID-19の影響で、みんなで集まる教室は休講を余儀なくされ、5月スタートを予定していたインストラクターの養成も延期の判断をしました。
そんな時にも、赤ちゃんは誕生し、子育ては待ったなしで始まっており、妊産婦のストレスや不安は日に日に増しています。自粛期間が続き、妊産婦が人とつながることや自分の心身をケアすることが難しいいまこそ、マドレボニータが培ってきた知見を持って貢献したい。
マドレボニータは自宅にいてもできる「すべての家族に産後ケア」をサポートするべく、新しい挑戦を始めています。母の日に、改めて、全国の妊産婦とその家族に思いを馳せ、ぜひ、私たちの挑戦を応援してください。
マドレボニータがいま取り組んでいること
オンライン版「シングルマザーのセルフケア講座」開始
代表吉岡マコによるシングルマザー向け講座を開始しました。後回しになりがちなセルフケア、そして交流の場として、3週間で26回実施・165人に参加いただきました。
オンライン版「産後ケア教室」開発
これまで各地で開催してきた「産後ケア教室」を外出が難しい状況下で届けるべく、オンライン版の産後ケア教室を開発しました。
動画「ふたりが仲良くいるための 赤ちゃんを迎える準備」制作
これから赤ちゃんを迎えるカップルの不安が少しでも和らぎ、退院して自宅に戻ってから、心身共に健やかに育児をスタートできるよう、「出産後に起こることへの対応とそのための準備」「準備に取り組むためのツール」を紹介する動画を制作しました。現在視聴を受付中です。
代表 吉岡マコより

マドレボニータは、産後に赤ちゃんを連れて通える教室を1998年から、開催してきました。運動と対話を通して体と心の両方に、アプローチするのが特徴です。しかし、その現場は3月から止まってしまいました。
そこで私たちは「自宅にいても心身のケアができ人とつながれる講座を」オンラインで提供するという方向に舵を切りました。4月からはシングルマザー向けに、5月からは全国の妊産婦向けに、講座がスタートしています。オンラインのため、地域を問わず全国からお申し込みをいただいています。
受付時「普段、自分のための時間を持つことがなかなかできないので楽しみです。」と言うコメントを添える方が非常に多いのが印象的でした。人をケアする存在である母親は、自分自身のケアが後回しになってしまうのです。
60分のシンプルな講座ですが、参加者の表情がどんどん明るくなっていく様子には、毎回希望を感じます。
「セルフケアをしても良いんだと気付いた。シングルマザーだから子どものために生きなければならないと思っていた。セルフケアは贅沢だと思っていた」このように、自分自身をケアすることに罪悪感を持っていたという声は多く見られました。
シングルマザー向けにはこれまで26回のレッスンを行いましたが、その度に、自分を大切にすることは、子どもや周囲の人にとってもいいことなんだということを伝えてきました。
「セルフケアは贅沢でも娯楽でもない。自分を快適な状態に保つ努力をすることはひとりの大人としての責任ある態度である」と。
改めて、「子どものケアを一手に担っている、母親を支援することは、子どもが安心して暮らせるためにも、不可欠なことである」と実感していますが、こうした、目に見えない価値は、なかなかその緊急性が理解されにくいようです。この価値に共感してくださる方が少しでもいてくれることは救いです。
マドレ応援団とは?
マドレ応援団はマドレボニータの活動を継続的に応援いただくマンスリーサポーター制度です。
●クレジットカードで毎月1,000円から5種類の額を選べます。
●限定Facebookページ、メールレターで最新情報を受け取ったり、コミュニケーションを深められます。
●会報「マドレ通信」、年次報告書をそれぞれ年1回お送りします(PDFファイルでのご提供となります)。
●マドレボニータは認定NPO法人です。マドレ応援団としてのご寄付は確定申告を行っていただくことで寄付金控除が受けられます。
マドレボニータの産後ケアでこう変わった!
〜それぞれの物語〜
産後ケアで
私が変わった!
家族も
変わった!
次の人にも
産後ケアを
届けたい!
私が変わった!

桐原沙織さん
第3子の産後は、2ヶ月で産後ケア教室に参加し、産後1年の間に10回ほど産後のバランスボール教室に参加しました。産前に切迫早産で安静にしなければならない生活を送っていたこともあり、バランスボールエクササイズでいち早く体力を取り戻せたことは、すべての基盤、そして原動力になったと思います。
また、シェアリングで自分と向き合い、仲間と語り合うことで、改めて自分の希望に気づくことができました。そのひとつが、「”親と一緒に暮らすことができないこどもたちの社会的養護”に何らかの形で関わりたい」という希望です。そこから、自分には何ができるのかまずは情報収集したり、県が主催する里親講座に参加したり、現在は高校卒業と同時に児童養護施設を退所するこどもたちの自立を支援するボランティアに参加しています。
この希望に限らず、【自分の希望に気づく→チャレンジしてみる→希望が実現する→また新たな希望が生まれる】というサイクルの楽しさを知り、「やりたい!」と思ったらその気持ちに素直にチャレンジできるようになりました。今が一番、わたしがわたしらしく生きられていると思います。
家族が変わった!

