こんばんは。
クラファン開始8日目が終わろうとしています。
きょうは関東で39度まで上がったところもあり、6月の最高気温を更新した地点も多数。
お元気でお過ごしでしょうか?
きょうの産後ケア教室では「赤ちゃんの脱水が心配で、夜中も起こして母乳を飲ませている」という声も聞かれました。
初めての夏を迎える赤ちゃんにとっても、お世話をするご家族にとっても、この夏は過酷なものになりそうです。
どうぞご自愛くださいね。
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産後白書の歴史
マドレボニータでは、2009年に「産後白書」を発行しています。
「産後」については社会制度もなく、調査研究はおろか、議論すらされていなかった時代。
その「産後」についての、おそらく日本で初めてとなる調査をまとめたものが「産後白書」です。
620名を対象とした「産後の身体と心の実態調査」は大きな反響を呼び、メディアにも多数掲載されました。
2011年には、「産後から考えるはたらきかた」をテーマにした「産後白書2」を、1400人の「子育てしながら働く・働きたい私にとって本当に必要なこと」をまとめました。 翌2012年には「産前・産後のパートナーシップを語る」をテーマに「産後白書3」を発行しています。
初のWeb版、こだわりポイント
2021年4月から10月にかけて、産後ケアプログラム受講者とそのパートナー654人にWebアンケートを実施し、それを「産後白書4」として今年1月に発表しました。
まさに「コロナ禍の産後のリアル」がつまった内容です。
データを基に分析し、コラムやイラストも入れ、何よりも初のWeb版ということで、スマホの縦スクロールで読みやすいレイアウトにこだわって作りました。
制作には教室OGさんを中心とする13名の、育休中のボランティアスタッフ、ライターやデザイナーなどの専門職スタッフが関わりました。
産後の当事者がつくりあげる、リアルな産後の読み物。
2009年の第1号から一貫して、このスタイルで作ってきました。
パートナーからの回答も集まる 今回の調査の大きな特徴は、少数ながらも41名の男性から回答を得ることができたことです。 「感情の起伏が激しくなった」「子ども優先になった」などの妻の変化や、「家族との時間を作るために働き方を見直した」「自分の時間がなくなった」などの自分自身の変化に対して、戸惑いの声も集まりました。
多くの女性が、良好なパートナーシップを築くためにはパートナーの「家事育児の協力」と「コミュニケーションの時間と質」がポイントとなると考えているというデータも。
そして、カップル間のコミュニケーションの満足度は、男女で差があることもわかっています。
妊娠中にまずは気軽に目を通して学び、「これおもしろかったから読んでみて」とパートナーにも紹介する。そうやって夫婦が産前から「産後」を知るツールとして活用して、夫婦の対話が広がることを願っています。
▶︎「産後白書4」はこちらからご覧いただけます
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