こんにちは。共同代表の中桐です。
先日9月21日に開催された、
理事の新井とともに参加いたしました。
マドレボニータもこれまで
多種多様な外部連携のもと活動してきましたが、
更なる産後ケア拡充のためにも、
他職種連携は大切な要だと感じています。
「産前・産後」というテーマで
どのような職種の方たちが活動されているのか?を知り、
繋がりを作れたら…という想いのもと、
参加させていただきました。
主催のPNNは産前産後の運動指導や研究を行う
大学関係者や理学療法士・トレーナーのコミュニティで、
オリンピック・パラリンピックにて
トップアスリートのサポートを行う方もいらっしゃるとのこと。
当日は、コロナ禍において
産後女性の身体活動について共同研究させていただいた
野村由実先生(千葉工業大学)も登壇されました。
当時の研究から見えた課題解決のため、
新たにデザインされた研究を進行中とのこと。
改めて研究結果をお伺いするのが楽しみになりました。
また、元日本女子バスケットボール代表の大崎佑圭氏も登壇されていて、
妊娠・出産を経て、再度日本代表に復帰されたお話も
聞かせていただきました。
身体的なサポートはもちろん、
監督や関係者、家族などまわりのサポートが大切だというお話に、
アスリートに関わらず、一般の産後女性にも通じることだと感じました。
大崎選手もまさにコロナ禍でご出産を経験されたとのこと、
『産後白書4』もお渡しできたので、
目を通していただけたらうれしいです。
受講者の中には、
コロナ禍でマドレのオンライン講座を受講くださった方もいらっしゃり、
現在は周産期関係のお仕事をされているとのこと。
(こうしたイベントや講座に参加すると、
必ずといっていいほど、
マドレプログラムOGさんに出会えます!
本当にありがたいことです!)
「コロナ禍でいち早くプログラムのオンライン化に取り組まれていて、
しかも実態調査もされていて…
マドレさんはすごい!と思っていました!」
と声をかけてくださいました。
パンデミックを境に、
産前産後をめぐる社会もまた大きく変化しました。
今回のシンポジウムで得た学びと出会いをもとに、
団体としても新しい社会にとって
本当に必要な産後ケアを多くの方と連携しながら提唱しつづけ、
実践してまいります。
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