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| 今、女性むけの美容、健康、仕事、生きかたについての情報は、テレビ、ラジオ、本、雑誌、ネット上などにあふれています。妊娠・出産についての情報も探せばたくさんあります。しかし今だに「情報の空白地帯」となっているところがあります。それは「産後」という期間。「産後」は、女性の人生のなかで最も大きな変化が訪れる時期にもかかわらず、母となったばかりの女性の心や身体や人生をめぐる言説は今まで、ほとんど存在しませんでした。育児書、料理本、節約本、お掃除本など、いわゆる「主婦むけ」の情報や、産後の女性の不安をあおるような広告はあっても、母となった一人の女性が共感しリアリティを感じられる言説というのは、なかなか見つけられないというのが、これまでの日本の産後文化でした。 |
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| そんな中、私たちは、産後セルフケアインストラクターとして、「産後」という新しいジャンルを開拓してきた経験の中で、産後の女性たちが抱く違和感をリアルに感じてきました。「新米ママ」「お母さん1年生」といったフレーズに象徴される、母となった女性が子ども扱いされているようにみえる文化の中で、社会に居場所を失ったような違和感を多くの産後女性は感じています。そんな情報ばかりに囲まれているうちに、最初の違和感も、やがて「こんなもんなのかな・・」という諦めに変わってしまう人も・・・。 |
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| しかし、出産したあとも「女性の人生」は続いていくのです。そんな大人の生きかたを子どもは身近に感じ、お手本にしながら成長します。子どもは、母としての私だけでなく、職業人としての私、パートナーとしての私、地域の市民としての私、一人の女性としての私、すべての側面を見てくれています。子育てが一段落してからではなく、子育ての導入期である「産後」という時期にこそ、一人の女性として自分がどうありたいかを見つめなおし、美しく生きていきたい。そんな女性像を当たり前に目にすることができる文化が育てば、これからの日本はもっと楽しいところになるのではないかと感じています。 |
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産後のボディケア&フィットネス教室を立ち上げた10年前に比べると、人々の意識、世の中の流れも、よい方向にずいぶん変わってきました。昨年からは、産後の本も書店に並ぶようになりました。「子育てママ」「新米ママ」という呼ばれ方がしっくりこないと感じる多くの女性たちがその違和感を抱え込まずに表明するようにもなりました。そして、母となっても一人の女性として存在できる場所を求めて、マドレボニータ(美しい母)プロジェクトに集まってくれています。ここは、産後女性の「母としての顔」だけではなく、「1人の女性としての素顔」が見られる場所です。レッスンの取材、見学はいつでも受け付けています。ぜひ、新しい子育て世代である「美しい母」の息遣いを感じにいらしてください。取材、見学のお問合せはこちらまでご連絡ください。
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