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ご出産おめでとうございます。まずは、しっかり睡眠をとり、休養してください。
この時期は、できるだけ横になってすごし、十分な休養をとるということを最優先させてください。
そして、自分の身体感覚を麻痺させない、ということだけ気をつけておいてください。
腹筋や背筋を鍛える、という感覚ではなく、腹筋や背筋が「存在する」ということを忘れない程度に・・・。

出産し、かわいい赤ちゃんとも対面して、気持ちが高揚しているこの時期。
一方で、体力を消耗し、身体のつらさを感じているのではないでしょうか。
出産直後は、特に会陰や乳首などの痛みがつらいものですが、こういった表面の痛みは意外と早く治まります。

すぐには治らない場所、それは出産によってグラグラになっている状態の骨盤です。
不安定になっている骨盤を痛めないよう、産後1ヶ月間は、できるだけ二足歩行で重力にさらされないほうがよいのです。

骨盤が不安定でも、意外と動けてしまうからといって、台所に立ったり、洗濯を自分でしてしまったりする人も多いようですが、そのような行動は産後の体調の回復を大幅に遅らせてしまう原因にもなります。

産後の身体を過信せずに、しっかりと休養をとりましょう。

パートナーなど、出産経験のない人には理解されにくいですが、このページを見せたり、自分の言葉で説明したりして、産後にしっかり休養できる環境を整えてください。

この時期は「ゆだねる」「感謝する」ことを学ぶ貴重なチャンスだと、私たちは考えています。

現代の女性は、頭を下げて何かをお願いしたり、ゆだねたりすることが苦手で「自分が我慢すれば何とかなる」と考えて無理をしがちです。

しかし、産後に赤ちゃんの世話から家事まで、全てをひとりでこなそうとすると、まずは自分の身体に負担がかかります。
さらに、ひとりで無理をしている状態はストレスとなり、精神にも影響がでてきます。ストレスが過多となり、この時期特有の“産後うつ”に陥る人もいるほどです。

全てを自分でやろうとした結果、倒れてしまっては本末転倒です。子どもやパートナーなど家族にもかえって迷惑がかかってしまいます。

出産直後(産褥期)の、人の手を借りなければ生活できない時期に、しっかり人の手を借りて感謝することは、傲慢さや万能感を手放す練習になり、それは人としての成長にもつながります。もっといえば、それこそが子どもをもった一番の収穫になるのではないでしょうか。


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